クリスマス会や冬の発表会で歌いたい歌。子どもと楽しむ冬の曲
12月は、園や学校、習い事でクリスマス会や発表会がふえる季節です。おうちでも、家族で歌う機会がふえますよね。
この記事では、子どもと楽しめる冬の歌を紹介します。(歌詞はのせていません。曲の名前でさがしてみてください)
クリスマスの歌
| 曲 | ひとこと |
|---|---|
| あわてんぼうのサンタクロース | 楽しいお話の歌。小さなお子様に大人気 |
| ジングルベル | 鈴を鳴らしながら歌うともりあがる |
| 赤鼻のトナカイ | やさしいお話で、気持ちをこめて歌える |
| きよしこの夜 | しずかに、ていねいに歌いたい名曲 |
| もろびとこぞりて | 力づよく、みんなで元気に |
冬の童謡・唱歌
| 曲 | ひとこと |
|---|---|
| たきび | 寒い日のあたたかい風景 |
| ゆき | 雪がふるよろこびを元気に |
| お正月 | お正月を待つわくわくを歌う |
| ペチカ | 寒い冬の夜の、あたたかいぬくもりを歌う |
冬の童謡は、コンクールの課題曲になることもあります。そのほかの季節の名曲はこちら。子どもに歌ってほしい童謡の名曲。季節ごとにえらぶ、ずっと歌いつがれてきた曲
年れい別のえらび方
| 年れい | おすすめ |
|---|---|
| 3〜4歳 | あわてんぼうのサンタクロース、ジングルベルなど、リズムが楽しい曲 |
| 5〜6歳 | 赤鼻のトナカイ、たきびなど、お話や場面がある曲 |
| 小学生 | きよしこの夜など、しずかに歌う曲にも挑戦 |
場面にあわせた曲のえらび方
同じ冬の歌でも、どこで、だれと歌うかによって、合う曲はかわります。
| 場面 | えらび方のヒント |
|---|---|
| 園や学校のクリスマス会 | みんなが知っていて、手びょうしや楽器を入れやすい曲 |
| 習い事の発表会 | 先生と相談して、お子様の声の高さに合う曲 |
| 家族でのクリスマス | お子様がいちばん好きな曲。じょうずより楽しさを大切に |
| おじいちゃん・おばあちゃんへの動画 | むかしから歌われている冬の童謡は、よろこばれることが多い |
まよったときは、「お子様が自分から口ずさんでいる曲」をえらぶのがいちばんです。好きな曲は、練習もすすんでできます。反対に、おとなが「この曲のほうが見ばえがする」とえらんだ曲は、お子様の気持ちがついてこないこともあります。
本番までの練習の進め方
クリスマス会や発表会の曲が決まったら、少し早めに始めると、あせらずにすみます。たとえば、こんな流れです。
| 時期 | やること |
|---|---|
| 4週間前 | 音源を流して、くりかえし聞く。口ずさむくらいでOK |
| 3週間前 | ことばをおぼえる。わからないことばの意味もいっしょに話す |
| 2週間前 | 歌い方を考える。「ここはそっと」「ここは元気に」を決める |
| 1週間前 | 本番と同じように、立って通して歌ってみる |
| 前の日 | 1〜2回だけ歌って、早めにねる |
ことばをおぼえるのがにがてなお子様は、こちらの記事のコツもためしてみてください。子どもが歌詞と曲を早くおぼえるコツ。暗譜がにがてな子も楽しくできる6つの方法
歌うときのコツ
曲の気持ちをかえてみる
クリスマスの歌には、にぎやかな曲も、しずかな曲もあります。「この曲は楽しく」「この曲はそっと」と、曲によって歌い方をかえてみると、表現する楽しさがわかってきます。
楽器やふりつけをつける
鈴やタンバリンを鳴らしながら、手をたたきながら歌うと、小さなお子様も楽しく参加できます。
家族で発表会をしてみる
クリスマスの夜に、おうちで「小さな発表会」をするのもおすすめです。人前で歌うよい練習にもなり、家族のすてきな思い出にもなります。おじいちゃん・おばあちゃんに動画を送ってもよろこばれます。
みんなで歌うときと、ひとりで歌うとき
クリスマス会では、みんなで声をあわせて歌うことが多いですね。みんなで歌うときは、「自分の声だけ大きくしない」「まわりの声をよく聞く」ことが大切です。おうちで練習するときも、音源の声をよく聞きながら、いっしょに歌う練習をしておくと安心です。
ひとりで歌う場面があるときは、最初のひとことをはっきり歌うことを意識しましょう。はじめの音がきまると、そのあとも落ちついて歌えます。緊張しやすいお子様は、「まちがえても、さいごまで歌えたらすごいよ」と伝えておくと、気持ちが楽になります。
発表会の当日に気をつけたいこと
冬の発表会の日は、会場が寒かったり、待ち時間が長かったりすることがあります。当日は、こんなことを気にかけてあげてください。
- 出番の前に、軽く体をのばして、肩の力をぬく
- 会場まで歩くあいだは、マフラーやマスクでのどをあたためる
- 本番の直前に、たくさん食べすぎない
- 出番がおわったら、「さいごまで歌えたね」と、まずほめる
持ち物は、こちらのチェックリストが役に立ちます。歌のコンクール当日の持ち物チェックリスト。忘れ物をしないために
よくある質問
英語のクリスマスソングを歌ってもいい?
もちろん大丈夫です。ただ、小さなお子様には、ことばの意味がわかる日本語の歌のほうが、気持ちをこめて歌いやすいこともあります。英語の歌をえらぶときは、どんなお話の歌なのかを、先にいっしょに話しておくとよいでしょう。
ほかの子と曲がかぶってしまったら?
同じ曲でも、歌う人によって、ちがう歌になります。くらべる必要はありません。お子様らしい歌い方を大切にしてください。気になる場合は、先生に相談してみましょう。
本番で泣いてしまったり、歌えなかったりしたら?
小さなお子様にとって、たくさんの人の前に立つのは、それだけで大きなことです。歌えなかったとしても、ステージに立てたことをみとめてあげてください。おうちに帰ってから、家族の前でもう一度歌ってみると、「歌えた」という気持ちでおわれます。
衣装はどうしたらいい?
園や学校の行事なら、決まりがあるかを先にたしかめましょう。習い事の発表会なら、動きやすく、首まわりがきつくない服がおすすめです。冬らしい色を少し入れるだけでも、気分がもりあがります。
寒い季節ののどのケア
冬は空気がかわき、かぜもはやる季節です。せっかく練習してきたのに、本番の前に声が出なくなってしまうのはつらいですよね。
- 練習の前やとちゅうに、常温の水を少しずつのむ
- 部屋がかわきすぎないように気をつける
- 外では首もとをあたためる
- 声がかれているときは、むりに歌わずお休みする
のどのいたみやかすれが長くつづくときは、耳鼻科に相談してください。歌をがんばる子ののどのケアは、こちらにまとめています。子どもののどを守るためにできること。歌をがんばる子の毎日のケア
冬の歌を動画にとるときの注意
家族に送ったり、思い出にのこしたりするために、冬の歌を動画にとるご家庭も多いと思います。インターネットにのせるときは、つぎのことに気をつけてください。
- 公開するなら、まずは「限定公開」など、見られる人をしぼる
- お子様の顔、園や学校の制服、名札、家のまわりの景色が映っていないかたしかめる
- 顔を出すかどうかは、家族でよく話しあって決める
- 園や学校の行事の動画は、ほかのお子様が映っていないか注意する
きれいにとるコツは、こちらの記事を参考にしてください。歌の動画審査、スマホでのきれいなとり方。おうちでできる10のコツ
冬に動画で出られるコンクールも
冬の時期に、歌の動画で出られるコンクールもあります。たとえばこども童謡コンクールは、12月に冬の予選の動画を受けつけています。(募集要項)動画で出られるコンクールはこちら。動画で出られる子どもの歌のコンクールまとめ。おうちから挑戦できます
まとめ
- クリスマスの歌は、にぎやかな曲もしずかな曲も
- 冬の童謡・唱歌もいっしょに歌おう
- 場面や年れいにあわせて、お子様が好きな曲をえらぶ
- 本番の4週間前くらいから、少しずつ練習を始める
- 曲の気持ちをかえる、楽器やふりつけ、家族の発表会
- 寒い季節は、のどのケアと動画の公開のしかたにも気をつけて
冬の歌を、家族みんなで楽しんでください。
おうちで練習した歌を、動画で発表してみたいときは、こどもの歌声グランプリもあります。年れいやジャンルを問わず出られて、出たお子様みんなに講評がとどきます。こどもの歌声グランプリ