歌の発表会にかかる費用の種類。参加費・衣装・お礼など、前もって考えておきたいこと
「教室から歌の発表会のお知らせが来たけれど、費用はどんなものがかかるのだろう」 「習い事の発表会の参加費のほかに、何を用意すればいいのかな」
歌の教室に通っていると、発表会に出る機会がやってくることがあります。舞台で歌うのは楽しみな反面、参加費のほかにも、衣装やお礼など、いろいろな費用のことが気になるかもしれません。
わたしは息子といっしょに、たくさんのコンクールに出てきました。
この記事では、歌の発表会にかかる費用を、種類ごとに整理します。金額は教室や地域、会場によってまったくちがうので、ここでは数字は書きません。「どんな費用があるのか」「教室に何を聞いておくとよいか」を中心にお伝えします。お子様の発表会にも、大人の発表会にも、あてはまる形でまとめました。
はじめての発表会の準備と当日の流れは、こちらの記事にまとめています。子どもの歌の発表会、はじめての準備と当日の流れ
歌の発表会の費用は、なぜ教室ごとにちがうのか
会場の大きさや形がちがう
発表会は、教室の中で開くこともあれば、地域のホールやサロン、レストランなどを借りて開くこともあります。会場がちがうと、借りる費用や、照明・音響の準備もかわります。
教室によって、ふくまれるものがちがう
参加費の中に、伴奏者へのお礼や、プログラムの作成費、記念写真などがふくまれている教室もあれば、べつに集める教室もあります。参加費の金額だけを見てくらべると、ほかの費用が見えにくくなることがあります。
参加費・出演費
参加費にふくまれることがあるもの
発表会の参加費(出演費)は、発表会を開くための費用にあてられます。教室によってちがいますが、次のようなものにあてられることがあります。
- 会場を借りる費用
- 照明や音響、ピアノの調律など、舞台の準備
- プログラムやチラシを作る費用
- 受付や進行を手伝う方へのお礼
参加費に何がふくまれているのかを聞いておくと、ほかに用意するものが見えてきます。
歌う曲の数や長さで、かわることもある
歌う曲の数や、ひとりで歌うか、ほかの方といっしょに歌うかによって、参加費がかわる教室もあります。デュエットや合唱で出るときは、費用をどう分けるのかも確かめておきましょう。
伴奏にかかる費用
伴奏者へのお礼
発表会では、ピアノなどの伴奏者がついて歌うことがあります。伴奏者へのお礼が参加費にふくまれているのか、べつに用意するのかは、教室によってちがいます。
伴奏合わせの費用
本番の前に、伴奏者と合わせて練習する「伴奏合わせ」の時間があることがあります。合わせの回数や、合わせのための会場の費用がべつにかかるかどうかも、聞いておくと安心です。
伴奏者へのお礼の考え方は、こちらの記事でくわしく紹介しています。伴奏者へのお礼はどうする?コンクールや発表会でこまらないために
衣装・身じたくにかかる費用
衣装
発表会では、ふだんより少しきちんとした服を着ることがあります。ドレスやスーツを用意するのか、手持ちのワンピースやシャツでよいのかは、教室の考え方や会場のふんいきによってちがいます。
お子様は大きくなるので、衣装は買うだけでなく、借りる、ゆずってもらう、手持ちの服を組み合わせるなど、いろいろな方法があります。教室に「どれくらいきちんとした服がよいか」を聞いておくと、えらびやすくなります。発表会の服えらびについては、こちらの記事でもまとめています。歌の発表会・コンクールの服えらび。子どもらしく、歌いやすい衣装の考え方
くつ・小物
衣装に合わせて、くつ、髪かざり、ネクタイなどを用意することがあります。舞台の上で歩きやすく、立ちやすいものをえらぶことも大切です。
ヘアメイク
ヘアメイクを自分たちでするのか、美容室などにお願いするのかによって、かかるものがかわります。大人の発表会では、メイクを自分でととのえる方もいれば、お願いする方もいます。
先生へのお礼について
発表会のあと、先生へのお礼をどうするか悩む方もいらっしゃると思います。お礼のあつかいは、教室によって考え方がちがいます。
- 参加費にふくまれているので、べつに用意しなくてよい教室
- 生徒の家庭や生徒どうしで、まとめてお礼を用意する教室
- お礼は受けとらないと決めている教室
どれが正しいということはありません。わからないときは、ひとりで決めず、教室の先生や、同じ教室に通うまわりの方に聞いてみましょう。発表会のあとのお礼の考え方は、こちらの記事にまとめています。発表会のあと、先生へのお礼はどうする?いる・いらないの考え方
花束・差し入れ・チケット
花束や差し入れ
発表会では、出演する方に花束やちょっとした差し入れをわたすことがあります。家族からわたすもの、生徒どうしで交換するものなど、教室ごとにふんいきがちがいます。花束の受けとりを決まりでひかえてもらっている会場や教室もあるので、前もって確かめておくと安心です。
入場券・チケット
発表会を見に来る家族や知り合いの入場について、入場券が必要な場合と、自由に入れる場合があります。出演する方が、チケットを買ったり、知り合いにすすめたりするお願いがある教室もあるかもしれません。チケットのことは、申しこむ前に聞いておきましょう。
記念品・写真・映像
発表会のあとに、記念写真や、本番の映像・録音を申しこめることがあります。申しこむかどうかを自由にえらべるのか、参加費にふくまれているのかを確かめておくとよいでしょう。
家族で撮影してよいかどうかも、教室によって決まりがちがいます。撮影のルールもあわせて聞いておくと、当日あわてずにすみます。
交通や当日のこまかな費用
発表会の会場が、ふだんの教室から遠いこともあります。会場までの交通費や、駐車場の費用、リハーサルと本番で何度か会場に行く場合の費用なども、考えておくと安心です。
当日は、控室での飲み物や軽い食事、のどをいたわるためののどあめなど、こまかなものも必要になることがあります。お子様といっしょのときは、きょうだいの付きそいなど、家族の動き方もふくめて考えておきましょう。
費用の見通しを立てる工夫
お知らせが来たら、早めに書き出す
発表会のお知らせを受けとったら、かかりそうな費用を、種類ごとに紙やスマホのメモに書き出してみてください。「参加費」「伴奏」「衣装」「お礼」「交通」「写真」のように分けておくと、まだわからないところが見えてきます。わからないところが、教室に聞いておきたいことになります。
前の回のようすを聞いてみる
その教室で、前にも発表会が開かれていたなら、前の回に出た方や、教室の先生に、どんなものを用意したかを聞いてみるのもひとつの方法です。衣装のきちんとさや、お礼のあつかいなど、お知らせの紙だけではわかりにくいことも、教えてもらえることがあります。
大人の発表会のときも同じ
大人が発表会に出るときも、考えておきたい費用の種類は、お子様のときと大きくはかわりません。お仕事や家のことと予定を合わせながら、伴奏合わせやリハーサルの日も、早めに確かめておくと安心です。
発表会の前に、教室に聞いておきたいこと
費用について質問するのは、少し気がひけるかもしれません。でも、前もって聞いておくことで、当日まで落ちついて準備できます。
聞いておきたいことのリスト
- 参加費(出演費)には、何がふくまれているか
- 伴奏者へのお礼や、伴奏合わせの費用はべつにかかるか
- 衣装はどれくらいきちんとした服がよいか
- 先生へのお礼は、どのようにしている教室か
- 花束や差し入れについて、決まりはあるか
- 入場券やチケットのお願いはあるか
- 写真や映像は、申しこみが自由か
- 家族が撮影してよいか
- 費用をはらう時期と、はらい方
- 出られなくなったときに、もどってくる費用はあるか
出るかどうかを、えらべることもある
発表会に出るかどうかを、生徒が自由にえらべる教室もあります。費用のこと、時間のこと、お子様の気持ちなどをあわせて考えて、「今回は見に行くだけにする」とえらぶこともできます。出るかどうかを、家族で話し合って決めてもよいのです。
まとめ
- 歌の発表会の費用は、参加費のほかにもいろいろな種類がある
- 参加費にふくまれるものは、教室によってちがう
- 伴奏者へのお礼や伴奏合わせ、衣装、ヘアメイクにも費用がかかることがある
- 先生へのお礼、花束、チケットのあつかいは、教室の考え方を確かめる
- 写真や映像、交通費や当日のこまかなものも考えておく
- 申しこむ前に、聞いておきたいことをリストにして教室に確かめる
- 金額は教室や地域によってちがうので、迷ったら、まわりの保護者や教室に聞いてみる
費用のことを前もって整理しておくと、発表会の日を、歌うことに気持ちを向けてむかえやすくなります。発表会のある教室をさがしたいときは、こちらも見てみてください。歌の教室さがしそして、発表会とはべつに、歌をとどける場をさがしているときは、こんな場もあります。こどもの歌声グランプリは、オンラインの動画審査だけで出られる歌のコンクールです。幼児からシニア(65歳以上)までの8部門があり、ジャンルは自由です。出た方には、講評とデジタル賞状がとどきます。こどもの歌声グランプリ