本番の準備(動画・衣装・持ち物)

歌の発表会・コンクールの服えらび。子どもらしく、歌いやすい衣装の考え方

更新日:2026年11月4日 ・ 書いた人:うみ

歌の発表会やコンクールが近づくと、「何を着せよう」となやみますよね。

「みんな、ドレスを着ているの?」「ふだんの服ではだめ?」

わたしも息子をはじめてコンクールに出したとき、どんな服がいいのかわからず、なやみました。

この記事では、歌の発表会・コンクールの服えらびの考え方をまとめます。衣装については、こちらの記事でもくわしく書いているので、あわせて読んでみてください。歌のコンクールの衣装、どこで買う?女の子・男の子のえらび方と、動画での見え方

まずは決まりをたしかめる

さいしょに、募集の案内や、教室からのお知らせをよく読みましょう。

  • 服の決まりがあるか(制服、白いシャツなど)
  • 衣装をつけてよいか
  • 動画審査のときに、服の決まりがあるか

決まりがなければ、自由にえらんで大丈夫です。わからないときは、主催するところや先生に聞いてみましょう。

いちばん大切なのは「歌いやすさ」

発表会やコンクールの服でいちばん大切なのは、見た目より「歌いやすさ」です。

おなかや首まわりがきつくないか

歌うときは、おなかや胸をつかって息をします。ウエストがきつい服や、首まわりがしまる服は、息がしにくくなります。

腕や体が動かしやすいか

おじぎをしたり、手を少し動かしたりしやすいかも見ておきましょう。

暑すぎない、寒すぎないか

会場によって、暑かったり寒かったりします。さっと羽織れる上着を用意しておくと安心です。

はじめて着る服は、さけたほうがいい

本番の日にはじめて着る服は、思わぬところがきつかったり、気になったりします。かならず前に一度着て、歌ってみましょう。

女の子の服の考え方

女の子は、ワンピースを着ることが多いです。

  • ひざくらいの長さで、うごきやすいもの
  • 色は、お子様の顔が明るく見える色
  • かざりが多すぎないもの

ドレスのように、ふんわりした服もすてきですが、大きすぎる服は、歩いたり、おじぎをしたりするときに気になってしまいます。「子どもらしさ」と「動きやすさ」を大切にえらぶのがおすすめです。

男の子の服の考え方

男の子は、白いシャツに、ズボンをあわせることが多いです。ベストや、ちょうネクタイをつけると、少しきちんとした印象になります。

  • シャツの首まわりが、きつすぎないもの
  • ズボンは、すわったり立ったりしやすいもの
  • ネクタイは、苦しくないもの

季節ごとのポイント

夏の発表会・コンクール

夏は、外が暑くても、会場の中はひえていることがあります。半そでの衣装のときは、カーディガンなど、さっと羽織れるものを持っていきましょう。汗をかくので、着がえやタオルもあると安心です。

冬の発表会・コンクール

冬は、あつ手のコートを着ていくことが多いですね。衣装の上からコートを着ると、しわになりやすいので気をつけましょう。会場の中は暖房でかわいていることもあるので、のどのためにも、のみ物をわすれずに。

くつのえらび方

くつは、思っているより大切です。舞台に立つときの姿勢や、おじぎのしやすさにもかかわります。

  • はきなれたくつ、または前に何度かはいて、なれておいたくつ
  • すべりにくいもの
  • 服の色とあうもの

舞台の床は、すべりやすいことがあります。新しいくつは、底がつるつるしていることもあるので、前にはいてなれておきましょう。

くつは、当日忘れやすいものの代表です。持ち物のチェックリストもつかってみてください。歌のコンクール当日の持ち物チェックリスト。忘れ物をしないために

髪型のポイント

  • 顔がよく見えるように、前髪はすっきりと
  • 歌っているときに、髪が顔にかからないように
  • かざりは、小さめで、落ちにくいもの

髪が顔にかかると、表情が見えにくくなります。歌の審査では、表情を見ていることも多いです。

年れいによる考え方のちがい

小さなお子様(幼稚園・保育園のころ)

小さなお子様は、まだ長い時間じっとしているのが苦手です。待ち時間も長いので、着ていて楽な服をいちばんに考えましょう。

  • ボタンが少なく、ひとりでお手洗いに行きやすい服
  • ちくちくしない、肌ざわりのいい生地
  • よごれても、すぐにきがえられるように、予備の服も

小さいうちは、服が気になって歌に集中できない、ということもよくあります。「着ていて楽しい」と思える服がいちばんです。

小学生のお子様

小学生になると、お子様自身の「この服が着たい」という気持ちも出てきます。いっしょにえらぶと、本番への気持ちも高まります。

学年が上がると、はでな服をはずかしがるお子様もいます。そんなときは、むりにかざらず、シンプルで清潔な服で大丈夫です。お子様が落ち着いて歌えることが、いちばん大切です。

当日の着がえについて

会場によっては、着がえる場所がせまかったり、混んでいたりすることがあります。

  • 家から衣装を着ていき、上に上着を羽織る
  • 衣装はしわにならないように、ハンガーにかけてカバーをかける
  • 本番前に食べるおやつや、のみ物で、衣装をよごさないように気をつける

とくに、小さなお子様は、本番前にのみ物をこぼしてしまうことも。大きめのハンカチやタオルを、ひざにかけておくと安心です。

色えらびのヒント

服の色は、お子様の顔をいちばん明るく見せてくれる色をえらびましょう。

  • 明るい色は、元気な印象に
  • やわらかい色は、やさしい印象に
  • こい色は、落ち着いた印象に

歌う曲のふんいきに合わせて色をえらぶのも、ひとつの方法です。明るい曲なら明るい色、しっとりした曲なら、やわらかい色、などです。

動画審査のときの服

動画で出られるコンクールでは、家でとった動画で審査されます。そのときも、服えらびのポイントは同じです。

  • うしろの壁やカーテンと、ちがう色の服をえらぶ(白い壁なら、白い服はさける)
  • こまかいしま模様や、チェック柄は、画面で見えにくいことがある
  • 光を強くはねかえす、きらきらした服はさける

動画のとり方のコツは、こちらの記事にまとめています。歌の動画審査、スマホでのきれいなとり方。おうちでできる10のコツ

お金をかけすぎなくて大丈夫

発表会やコンクールの服は、高いものでなくて大丈夫です。お子様は、すぐに大きくなります。

  • 手もちの服をうまくくみあわせる
  • きょうだいや、知り合いからゆずってもらう
  • レンタルをつかう

どれくらいお金をかけるかは、ご家庭によってさまざまです。むりのない形で用意しましょう。

本番の前に「衣装で歌う日」をつくる

本番の何日か前に、服とくつをすべて身につけて、通して歌ってみましょう。

  • 息がしやすいか
  • おじぎがしやすいか
  • 気になるところはないか

「この服で歌うの、楽しみ」と思えると、お子様の気持ちも上がります。動画で出るときは、その日に試しに少しとってみて、画面での見え方もたしかめておくと安心です。

もし気になるところがあれば、本番までに直したり、べつの服にかえたりできます。前の日ではなく、何日か前にやっておくのがポイントです。

服よりも大切なこと

服えらびにはなやみますが、審査員がいちばん見ているのは、お子様の歌と表情です。服がすてきでも、きゅうくつで歌いにくければ、もったいないですよね。

「この子が、いちばんのびのび歌える服はどれだろう」

そう考えてえらべば、まちがいはありません。審査で見られているところについては、こちらの記事にまとめています。歌のコンクール、審査員はどこを見ている?点数につながる7つのポイント

まとめ

  • まずは、服の決まりがあるかたしかめる
  • いちばん大切なのは、見た目より歌いやすさ
  • 女の子はうごきやすいワンピース、男の子は白いシャツが多い
  • くつは、はきなれたもの。髪は顔がよく見えるように
  • 動画審査では、うしろの色とちがう服を
  • お金をかけすぎず、本番の前に一度着て歌ってみる

服えらびに少しなやんだら、まずは家でとる動画から挑戦してみるのもいいかもしれません。こどもの歌声グランプリは、おうちでとった動画1本で応募でき、全員に講評が届きます。こどもの歌声グランプリ

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