歌の習い事・教室えらび

歌が好きな子におすすめの習い事6つ。年れいと性格からえらぶ方法

更新日:2026年11月4日 ・ 書いた人:うみ

「うちの子、一日中ずっと歌っている」 「歌が好きなら、何か習わせてあげたい」

そんなお父様・お母様に向けて、歌が好きなお子様におすすめの習い事をまとめました。ひとくちに「歌の習い事」といっても、いろいろな種類があります。

歌の習い事、6つの種類

習い事 どんなもの? 向いているお子様
声楽 声の出し方を基礎から学ぶ じっくり歌をきわめたい、コンクールに出たい
ボーカル ポップスなど、好きな歌を上手に歌う アニメやJ-POPが好き
キッズミュージカル 歌、ダンス、お芝居をまとめて学ぶ 体を動かすのも好き、表現するのが好き
児童合唱団 みんなで声をあわせて歌う 友だちといっしょが好き
リトミック 音楽にあわせて体を動かしながら、リズムや音感を育てる 小さなお子様
ピアノ 楽器を弾きながら、楽譜や音楽の基礎を学ぶ ひとりでこつこつ続けられる

ひとつずつ、くわしく見ていきます。

1. 声楽

声という楽器を、基礎からていねいに学ぶ習い事です。姿勢、息の使い方、ことばの発音など、どんな歌にもいきる力がつきます。

「声楽」と聞くとむずかしそうですが、童謡や合唱曲、ミュージカルの曲を歌う教室もあります。

こんなお子様に:じっくり歌をきわめたい、コンクールに出てみたい。

声楽教室のえらび方はこちら。子どもの声楽教室のえらび方。先生えらびで後悔しないための7つのポイント

2. ボーカル

ポップスやアニメの歌など、お子様が好きな曲を上手に歌えるようになる習い事です。マイクを使って歌うことが多く、「好きな曲を歌える」ことがやる気につながります。

こんなお子様に:テレビや動画の歌をまねして歌うのが好き。

3. キッズミュージカル

歌、ダンス、お芝居をいっしょに学ぶ習い事です。会話ややりとりができる3歳ごろから始めるのがおすすめという声もあります。(HugKumの記事)

舞台に立つ発表があるスクールが多く、人前で表現する力がつきます。

こんなお子様に:体を動かすのも好き。ごっこ遊びや、なりきるのが好き。

スクールのえらび方は、こちらの記事にまとめています。キッズミュージカルスクールのえらび方。入る前にたしかめたい7つのこと

4. 児童合唱団

地域の合唱団や、放送局などの児童合唱団で、みんなで声をあわせて歌います。ほかの声を聞きながら歌う力や、仲間といっしょにひとつのものをつくる経験ができます。

入団にオーディションがある合唱団もあるので、募集の時期や年れいをたしかめておきましょう。

こんなお子様に:ひとりより、友だちといっしょが楽しい。

合唱団への入り方は、こちらの記事で。子どもの合唱団に入るには?さがし方、オーディション、入る前にたしかめること

5. リトミック

音楽にあわせて歩いたり、たいこをたたいたりしながら、リズムや音感を育てる習い事です。小さなお子様でも楽しく参加でき、歌の習い事の「はじめの一歩」にぴったりです。

こんなお子様に:まだ小さくて、じっとするのがにがて。

6. ピアノ

歌の習い事ではありませんが、楽譜を読む力や、正しい音の高さを知る力がつくので、歌にも大きく役立ちます。自分で伴奏を弾きながら歌う「弾き歌い」もできるようになります。

こんなお子様に:ひとりでこつこつ練習できる。歌といっしょに楽器もやってみたい。

年れい別のえらび方

年れい おすすめ
2〜3歳 リトミック。歌と遊びをいっしょに
4〜6歳 キッズミュージカル、声楽、ピアノなど、少しずつ専門的に
小学生 声楽、ボーカル、児童合唱団など、目標にあわせて

これはあくまで目安です。教室によっては、もっと小さいときから受けられるところもあります。

性格からえらぶ方法

年れいだけでなく、お子様の性格からも考えてみると、合う習い事が見えてきます。

はずかしがりやで、人前がにがて

まずは、先生と1対1でじっくり向きあえる声楽や、親子でいっしょに参加できるリトミックがおすすめです。少しずつ「歌える場所」がふえると、自信もついてきます。

じっとしているのがにがてで、体を動かすのが好き

歌いながら踊るキッズミュージカルや、体を動かすリトミックが向いています。じっと立って歌うことだけを求められると、楽しさが半分になってしまうこともあります。

ひとつのことを、こつこつ続けるのが好き

声楽やピアノのように、少しずつできることがふえていく習い事が向いています。前はできなかったことができるようになる、その積みかさねが、お子様のよろこびになります。

友だちといっしょにいるのが大好き

児童合唱団やキッズミュージカルなど、仲間といっしょにひとつのものをつくる習い事がぴったりです。

目標があると、がんばれる

コンクールや発表会がある教室をえらぶと、「本番に向けて練習する」という流れがつくりやすくなります。

始める前に、考えておきたいこと

どの習い事も、続けてこそ力になります。始める前に、つぎのことをご家族で話しておくと安心です。

  • 通う曜日と時間が、学校やほかの予定とむりなくあうか
  • 送り迎えは、だれがどのようにするか
  • 家での練習は、どれくらいの時間ならできそうか
  • 月謝のほかに、発表会や楽譜、衣装などの費用がかかるか
  • きょうだいがいる場合、その子の予定にも影響がないか

費用は、教室や地域によって大きくちがいます。金額だけでくらべず、何がふくまれているかを見るのが大切です。家での練習時間のめやすは、こちらの記事にまとめています。歌の習い事、家での練習は何分がいい?時間の目安と、むりなくつづけるコツ

始めてからの、おうちでの応援

習い事は、始めたあとのおうちでの声かけでも、続けやすさがかわります。

  • レッスンのあと「今日はどんな歌を歌ったの?」と聞いてみる
  • 家で歌っているときは、手を止めて聞いてあげる
  • できるようになったことを、小さなことでもことばにしてほめる
  • 発表会や本番は、できるだけ見にいく

「聞いてくれる人がいる」と感じると、お子様の歌う気持ちはぐんと育ちます。

まよったら、こう考える

「何を歌っているときがいちばん楽しそうか」を見る

童謡や唱歌をていねいに歌うのが好きなら声楽。アニメや流行の歌ならボーカル。踊りながら歌っているならミュージカル。お子様の「いちばん楽しそうな顔」にヒントがあります。

体験レッスンをうけてみる

習い事は、やってみないとわからないことがたくさんあります。気になるものがあれば、まず体験をうけてみましょう。歌の体験レッスンで見るべき5つのこと。聞いておきたい質問リストつき

コンクールで「力だめし」もできる

習い事を始める前でも、動画で出られるコンクールなら気軽に挑戦できます。全員に講評が届くコンクールなら、「この子の声のよさ」を先生に教えてもらえるので、習い事えらびのヒントにもなります。こどもの歌声グランプリ

よくある心配

すぐにあきてしまったら?

小さなお子様は、気持ちがかわりやすいものです。始める前に「まずは半年やってみようね」など、お子様といっしょに区切りを決めておくと、あきたときも話しあいやすくなります。区切りまで続けられたら、その努力をしっかりほめてあげましょう。

ふたつ以上ならわせてもいい?

お子様に体力と時間のよゆうがあれば、たとえば声楽とピアノのように、組みあわせるのもよい方法です。ただ、どちらも中途半端にならないよう、つかれているようすがないか見てあげてください。

歌が上手でなくても始めていい?

もちろん大丈夫です。習い事は、上手になるために通う場所です。「歌うのが好き」という気持ちがあれば、それがいちばんの出発点です。先生も、はじめてのお子様をたくさん見てきています。

まとめ

  • 歌の習い事は、声楽・ボーカル・ミュージカル・合唱団・リトミック・ピアノなどいろいろ
  • 年れいだけでなく、お子様の性格からも考える
  • お子様が「何を歌っているときが楽しそうか」でえらぶ
  • 始める前に、通い方や練習時間、費用の考え方を家族で話しておく
  • まずは体験レッスンで、お子様の反応を見る

「歌が好き」は、お子様のすてきな力です。その気持ちを大切にできる習い事に出会えますように。

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