東京23区で歌を習うには?子どもから大人まで、歌の教室・ボイトレ・合唱団のさがし方
「東京で、子供に歌の習い事をさせたい」 「子供向けのボイトレ教室は、東京のどこにあるのかな」 「合唱団もミュージカルもあって、どれがよいのかわからない」
東京23区には、合唱団、音楽教室、個人教室、ミュージカルのスクールなど、いろいろな形の歌の教室があります。えらべるはばが広いぶん、どこから見ればよいのか、まよってしまうこともあると思います。
わたしは息子といっしょに、たくさんのコンクールに出てきました。
この記事では、区ごとのちがいよりも、東京で子供の歌の習い事をえらぶときの考え方を中心にまとめました。教室のタイプごとのちがい、さがし方、えらび方、体験のときに見ることを順番にご紹介します。うたごえナビにのっている23区の教室も、タイプ別にいくつか紹介します。
東京で歌を習うときの、教室のタイプ
合唱団
東京23区には、子どもの合唱団があります。放送局や団体が運営している合唱団のほかに、区の事業として活動している合唱団もあります。
- みんなで声を合わせる楽しさを味わえる
- 学年のちがう仲間と活動できる
- 演奏会など、人前で歌う場がある団もある
区の合唱団の中には、「区内に住んでいる、または区内の学校に通っている」ことを入団の条件にしているところもあります。お住まいの区に合唱団があるか、条件はどうなっているかを、区や団のページで確かめてみてください。合唱のよさについては、こちらの記事でもふれています。子どもの合唱団・合唱コンクールのこと。合唱で身につく力と、はじめ方
音楽教室のキッズボイトレ・声楽のコース
音楽教室の中に、子ども向けのボイトレや声楽のコースがあることがあります。いくつかの場所に校がある教室もあります。
- 小さいお子様向けのコースがあることがある
- 声楽(クラシックの歌い方)か、ポップスなどのボーカルか、教室によってちがう
- 通いやすい校をえらべることがある
個人教室
先生がひとりで、またはごく少ない人数で教えている教室です。
- お子様に合わせて、じっくり見てもらいやすい
- 声楽や合唱など、先生の得意な分野がはっきりしていることがある
- レッスンの日が決まっていたり、枠がかぎられていたりすることがある
ミュージカル・劇団のスクール
歌とダンス、お芝居をあわせて習う形です。歌唱のクラスやボーカルのコースを用意しているスクールもあります。どれくらい歌の時間があるかは、スクールによってちがいます。
東京23区の歌の教室の例(タイプ別)
ここからは、うたごえナビにのっている東京23区の教室を、タイプ別にご紹介します。教室の内容や募集は変わることがあるので、くわしくは各教室の公式サイトでご確認ください。
合唱団の例
- NHK東京児童合唱団(渋谷区):小学1〜2年生の養成クラスや、小学3年生から中学1年生の団員などのクラスがあります。ユースシンガーズもあります。
- 練馬児童合唱団(練馬区):小学2年生から高校3年生までの、区内のお子様が対象です。区の生涯学習センターの事業で、基礎をおこなう組もあります。
音楽教室の例
- 小林音楽教室(新宿区):3歳から小学生までが対象の、キッズボイトレがあります。新宿・麻布・田町・船堀に教室があります。
- VOAT(VOCAL ACADEMY OF TOKYO)(目黒区):4歳から小学6年生までのキッズのクラスがあります。目黒の本校のほか、原宿・新宿・中野にも校があります。
個人教室の例
- キッズボイトレ Shiny☆Tomorrow(渋谷区):小学生から高校生までが対象です。恵比寿でレッスンをしていて、オンラインでも受けられます。
- 声楽教室グループさんえふ(江東区):小学生から中学生までが対象の、声楽・合唱を専門にした教室です。南砂にあります。
ミュージカル・劇団スクールの例
- FBBミュージカルラボ(杉並区):阿佐谷にあり、年長の5歳から演技・歌唱を、小学2年生からコーラスを習えます。声楽もあります。
- ANGEL MUSICAL SCHOOL(エンジェルミュージカルスクール)(足立区):綾瀬にあり、年中から大人までが対象です。ボーカルコースもあります。
ここでご紹介したのは、一部です。ほかの教室も、うたごえナビの東京都の教室ページで見られます。
東京で歌の教室をさがす方法
うたごえナビの教室ページから見てみる
まずは、どんな教室があるかを見わたしてみるのが近道です。うたごえナビでは、東京都の教室をまとめたページを用意しています。
区、ジャンル、対象の年齢などを見ながら、気になる教室をいくつかえらんでみてください。ほかの県の教室もふくめてさがしたいときは、こちらからどうぞ。歌の教室さがし
お住まいの区のページも見てみる
区の合唱団は、区のホームページや、区の文化の団体のページで、団員を募集していることがあります。「区の名前 少年少女合唱団」「区の名前 児童合唱団」のように、お住まいの区の名前を入れて調べてみると、見つかることがあります。
公式サイトで確かめること
- 子ども向けのコースがあるか
- お子様の年齢で入れるか
- 区内在住などの条件があるか
- 練習の曜日と場所
- 体験や見学ができるか
- 募集の時期が決まっているか
東京で子供の歌の教室・ボイトレをえらぶポイント
「何をしたいか」から考える
東京では、えらべる教室のはばが広いぶん、先に「何をしたいか」を決めておくと、さがしやすくなります。
- みんなと歌いたい → 合唱団
- 自分の声で歌えるようになりたい → ボイトレや声楽のコース、個人教室
- おどったり演じたりもしたい → ミュージカル・劇団のスクール
お子様に「どんなふうに歌いたい?」と聞いてみてください。はっきりしなくても、いくつか体験してみると、お子様の気持ちが見えてくることもあります。
通いやすさを、具体的に考える
東京は電車で動きやすいぶん、少しはなれた教室も「通えそう」に見えることがあります。でも、習い事はつづけることが大切です。
- 学校が終わってから、むりなく間に合うか
- 乗りかえや、帰りの時間はどうか
- お子様ひとりで通うのか、送りむかえが必要か
- いくつかの場所に校がある教室なら、どの校が通いやすいか
合唱団は、条件と活動のようすを確かめる
区の合唱団は、区内在住・在学が条件になっていることがあります。また、練習の曜日が決まっていることや、演奏会の前は練習がふえることもあります。おうちの予定と合うかどうか、見学のときに聞いておくと安心です。
オンラインのレッスンも選択肢に
オンラインで受けられる教室もあります。移動の時間がへるので、ほかの習い事がいそがしいお子様にとっては、つづけやすいかもしれません。ただ、先生と同じ部屋で習うほうが集中しやすいお子様もいます。
先生との相性を大切に
さいごは、先生とお子様の相性です。教え方や声のかけ方が、お子様に合っているかを見てあげてください。教室や先生のえらび方は、こちらの記事でもくわしく書いています。子どもの声楽教室のえらび方。先生えらびで後悔しないための7つのポイント
体験・見学のときに見ること
お子様のようす
- 楽しそうに歌っているか
- 先生のお話を聞いて、まねできているか
- 帰り道に「また行きたい」と言うか
先生とレッスンのようす
- お子様の声を、ていねいに聞いてくれるか
- できたところを、ほめてくれるか
- のどに無理をさせていないか
- 合唱団なら、上の学年の子とのかかわりはどうか
聞いておきたいこと
- 発表会や演奏会など、人前で歌う場はあるか
- お休みしたときのこと
- おうちでの練習のしかた
体験のときに見ることや、聞いておきたい質問は、こちらの記事にまとめています。歌の体験レッスンで見るべき5つのこと。聞いておきたい質問リストつき
大人の方が東京で歌を習うとき
お父様・お母様ご自身が、歌を習いたいと思うこともあるかもしれません。ここでご紹介した中では、ANGEL MUSICAL SCHOOLが年中から大人までを対象にしています。ほかの教室でも、大人向けのコースがあるかを公式サイトで確かめてみてください。
歌っていて、のどの痛みやかすれが続くときは、無理をせず、耳鼻科などのお医者さんに相談してください。
まとめ
- 東京23区には、合唱団、音楽教室、個人教室、ミュージカル・劇団のスクールなど、いろいろな形の歌の教室がある
- 区の合唱団は、区内在住・在学などの条件を確かめる
- うたごえナビの東京都の教室ページや、お住まいの区のページで教室をさがす
- 「何をしたいか」から考えると、えらびやすくなる
- 通いやすさは、学校のあとの時間や乗りかえまで具体的に考える
- 体験や見学では、お子様が楽しそうかどうかをよく見る
教室で歌うことが楽しくなってきたら、こんな場でお子様の歌声をとどけてみるのもよいかもしれません。こどもの歌声グランプリは、オンラインの動画審査だけで出られる歌のコンクールです。幼児からシニア(65歳以上)までの8部門があり、ジャンルは自由です。出た方には、講評とデジタル賞状がとどきます。こどもの歌声グランプリ