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コンクールの賞状やメダルの飾り方・しまい方。がんばりの記録として大切にする

更新日:2026年11月7日 ・ 書いた人:うみ

「コンクールで賞状をもらったけれど、どこに飾ろう」 「しまっておいたら、いつのまにか折れてしまっていた」

歌のコンクールで賞状やメダルをもらうと、お子様もお父様・お母様も、とてもうれしい気持ちになりますよね。でも、持ち帰ったあと、どう飾ればいいのか、どうしまっておけばいいのか、まようことも多いと思います。

わたしは息子といっしょに、たくさんのコンクールに出てきました。

この記事では、賞状の飾り方と保管方法、メダルやトロフィーのしまい方、数がふえてきたときの整理のしかたをまとめました。賞状やメダルは、順位だけでなく、お子様が練習をつづけてきた「がんばりの記録」です。大切に残しておくためのヒントにしてください。

賞状をもらったら、まずすること

その日のうちに、平らな場所におく

会場でもらった賞状は、持ち帰るとちゅうで折れたり、しめったりしやすいものです。帰ったら、まずは机の上など平らな場所において、しわや折れがないか見ておきましょう。

会場には、クリアファイルや、うすい板の入ったファイルを持っていくと、持ち帰るときに折れにくくなります。

写真をとっておく

飾る前やしまう前に、賞状やメダルの写真をとっておくのがおすすめです。お子様が賞状を持っている写真もいっしょにとっておくと、あとで見返したときに、その日のことを思い出しやすくなります。

写真があれば、もしあとで賞状がよごれたり、色があせたりしても、記録は残ります。

裏に日付とコンクールの名前を書いておく

賞状には、コンクールの名前や日付が書かれていることが多いです。でも、メダルやトロフィーには、くわしいことが書かれていないこともあります。

メダルの箱や、しまう袋に、日付とコンクールの名前、歌った曲などをメモしておくと、何年もたってから見ても、どの本番のものかがわかります。

賞状の飾り方

額に入れて飾る

賞状を飾るなら、額(がく)に入れるのが、いちばん長持ちしやすい方法です。額には、いろいろな大きさがあるので、賞状の大きさを測ってからえらびましょう。

  • 賞状の大きさにあった額をえらぶ
  • 表にアクリル板(とうめいな板)やガラスがついたものだと、ほこりがつきにくい
  • 子ども部屋に飾るなら、割れにくい板のものが安心
  • かべにかけるか、棚におくかを先に決めておく

飾る場所のえらび方

賞状は紙でできているので、光やしめり気によって、色があせたり、波打ったりすることがあります。飾る場所は、次のようなところをさけるのがおすすめです。

  • 日光が直接あたる窓のそば
  • 台所やおふろの近くなど、しめり気の多いところ
  • エアコンの風が直接あたるところ
  • 外のかべに面していて、結露(水てき)がつきやすいかべ

家族の目にとまる場所に飾る

リビングや、お子様の部屋の、家族の目にとまる場所に飾ると、お子様にとって「がんばったことを、家族が大切にしてくれている」と感じられるきっかけになります。

ただ、きょうだいがいるおうちでは、ひとりの賞状だけが目立つと、気持ちがゆれることもあります。それぞれのがんばりを飾るコーナーにするなど、家族に合った形を考えてみてください。

飾りかえて、楽しむ

賞状がふえてきたら、ぜんぶを飾る必要はありません。いちばん新しいものだけを飾り、前のものはしまっておく、というように、ときどき入れかえるのもよい方法です。飾っていない賞状は、次にお話しする方法でしまっておきましょう。

賞状の保管方法

折らずに、平らなまましまう

賞状をしまうときは、折らずに平らなまま保管するのが基本です。一度折れてしまうと、あとがのこってしまいます。

  • 賞状が入る大きさのファイルや、うすい箱に入れる
  • 賞状ホルダー(二つ折りの表紙)があれば、それに入れたまましまう
  • 重いものを上にのせない
  • 立ててしまうときは、ななめにならないよう、すきまをつめる

しめり気と光をさける

しまう場所も、飾る場所と同じで、しめり気と光をさけるのが大切です。押し入れの下の段など、しめり気がたまりやすいところより、本棚や引き出しの上のほうが向いていることが多いです。

気になるときは、しまう箱に、乾燥剤(しめり気をとるもの)をいっしょに入れておく方法もあります。

賞状どうしの間に、紙をはさむ

何まいかの賞状をかさねてしまうときは、あいだにうすい紙をはさんでおくと、インクがうつったり、こすれたりするのをふせぎやすくなります。

メダルとトロフィーのしまい方

メダルは、もらった箱やケースにもどす

メダルは、もらったときの箱やケースにもどしてしまうのが、いちばん安心です。箱がないときは、やわらかい布や袋につつんでおくと、きずがつきにくくなります。

  • 金属どうしがぶつからないように、1つずつ分けてしまう
  • リボンは、くしゃくしゃにならないよう、軽くまいておく
  • さわったあとは、やわらかい布で軽くふく

メダルを飾るときは

メダルを飾るなら、壁にかけるフックや、メダル用のかざり台を使う方法があります。賞状の額のそばにかけると、ひとつのコーナーとしてまとまって見えます。

日光が直接あたると、リボンの色があせることがあるので、置く場所には気をつけましょう。

トロフィーは、ほこりに気をつける

トロフィーは、形がでこぼこしているため、ほこりがたまりやすいものです。棚に飾るときは、ときどきやわらかい布やはけで、ほこりをはらってあげましょう。

小さなお子様がいるおうちでは、たおれてけがをしないよう、手のとどきにくい高さに置くと安心です。

数がふえてきたときの整理のしかた

「がんばりファイル」をつくる

賞状がふえてきたら、ひとつのファイルにまとめて「がんばりファイル」をつくるのもおすすめです。

  • 賞状を、日付の古いじゅんにならべる
  • となりのページに、その日のプログラムや、講評の紙を入れる
  • お子様のひとことメモ(「たのしかった」「きんちょうした」など)をそえる

賞状だけでなく、その日の気持ちやことばもいっしょに残すと、あとで見返したときに、思い出がよりはっきりよみがえります。

デジタル賞状も、まとめて保存する

最近は、動画審査のコンクールなどで、デジタル賞状(画像やPDFの賞状)がとどくこともあります。デジタル賞状は、スマホやパソコンの中で、ほかの写真にまぎれてしまいがちです。

  • 「コンクール」などの名前のフォルダをつくって、まとめて入れる
  • ファイル名に、日付とコンクールの名前を入れておく
  • スマホのほかに、パソコンなどべつの場所にもコピーしておく
  • 気に入ったものは、紙に印刷して、ほかの賞状といっしょに飾る

お子様といっしょに、整理する

整理するときは、できればお子様といっしょにやってみてください。「この日は、さいごまで歌えたね」「この曲、練習がんばったね」と話しながらならべると、がんばってきたことを、お子様自身がふりかえる時間になります。

お子様の歌の思い出を、動画やことばで残す方法は、こちらの記事でまとめています。お子様の歌を記念に残す。動画・アルバム・ことばで、成長の記録を思い出にする方法

賞状やメダルがなかった日のことも、大切に

賞がなくても、出たことはがんばりの記録

コンクールでは、いつも賞がもらえるわけではありません。でも、練習をして、本番の場に立ったことは、それだけでりっぱながんばりです。

賞状がなかった日も、プログラムや参加証、写真などを「がんばりファイル」に入れておくと、お子様がつづけてきた道のりが、ひとつの記録になります。

結果が思うようでなかったときの声のかけ方は、こちらの記事にまとめています。コンクールで思うような結果が出なかったとき。親子でのふりかえり方

順位より、成長を見る

賞状やメダルがならぶと、つい順位に目がいきがちです。でも、見返したときに大切なのは、「前より長く歌えるようになった」「ひとりで舞台に立てた」といった、お子様の成長です。飾るときも、しまうときも、そのことを心のどこかにおいておくとよいと思います。

まとめ

  • 賞状は、持ち帰ったらまず平らにおき、写真をとっておく
  • 賞状の飾り方は、額に入れて、日光としめり気をさけた場所に
  • 賞状の保管方法は、折らずに平らなまま、光としめり気をさけてしまう
  • メダルは1つずつ分けてしまい、トロフィーはほこりと置く高さに気をつける
  • 数がふえたら「がんばりファイル」にまとめ、デジタル賞状もフォルダで整理する
  • 賞がなかった日の記録も残して、お子様の成長を見守る

がんばりの記録は、これから先の練習の、心の支えにもなります。次の目標をさがしている方は、こどもの歌声グランプリものぞいてみてください。オンラインの動画審査だけで出られて、幼児からシニア(65歳以上)までの8部門があり、ジャンルは自由です。講評とデジタル賞状がとどくので、お子様の「がんばりファイル」に、新しい1ページがふえるかもしれません。こどもの歌声グランプリ

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