歌のレッスンを休むとき。習い事を休む連絡の例文と、振替のたしかめ方
「明日のレッスン、熱が出て行けそうにない。先生に何と言えばいいのかな」 「学校の行事と重なってしまった。振替はしてもらえるのかな」
歌の習い事をつづけていると、どうしても休まなければならない日があります。体調のこと、学校や仕事のこと、家の用事など、理由はいろいろです。休むこと自体は、めずらしいことではありません。ただ、連絡のしかたに少しまよったり、振替のことがよくわからなかったりすると、気持ちが落ちつかないものですよね。
わたしは息子といっしょに、たくさんのコンクールに出てきました。
この記事では、歌のレッスンを休むときの連絡のしかたを、理由ごとの例文といっしょにまとめます。あわせて、レッスンの振替があるかどうかのたしかめ方や、休んだあと、つぎのレッスンにつなげるコツもお話しします。例文は、そのまま使うより、ご自分のことばに少しなおして使ってみてください。
習い事を休む連絡で、まずおさえたいこと
教室のきまりを先に見ておく
休むときの連絡のしかたは、教室によってちがいます。電話のところ、メールのところ、教室のアプリやメッセージアプリで連絡するところ、先生に直接メッセージを送るところなど、さまざまです。
まずは、入会のときにもらった書類や、教室のホームページを見て、次のことをたしかめておきましょう。
- 休むときは、何で連絡するのか
- いつまでに連絡すればよいのか
- 振替レッスンはあるのか
- 当日のお休みは、どうあつかわれるのか
いちばん大切なのは、教室のきまりにしたがうことです。この記事の例文やめやすは、あくまで一つの例として読んでください。入会前に規約で見ておきたいことは、こちらの記事にもまとめています。歌の教室の入会・退会でこまらないために。入会前に規約で見ておきたいこと
連絡はできるだけ早く
休むことがわかったら、できるだけ早く伝えるのが、いちばんのマナーです。先生は、その時間のためにレッスンの用意をしてくれています。早めにわかれば、ほかの生徒さんの振替に時間をつかえることもあります。
前の日までにわかっている予定は、わかった日のうちに連絡すると、先生もたすかります。
連絡の時間帯にも気をつける
メールやメッセージは、夜おそくや朝はやくに送ると、先生を起こしてしまうことがあります。教室によっては、受付の時間が決まっていることもあります。
ただし、当日の朝に急に体調がわるくなったときは、レッスンの前に伝わることのほうが大切です。教室が決めた方法で、すぐに連絡しましょう。
休む理由別、連絡の例文
ここからは、よくある理由ごとに例文をのせます。長い文にしなくても、だいじょうぶです。「だれが」「いつのレッスンを」「休むこと」「振替の希望があるか」が伝われば、じゅうぶんです。
お子様の体調がわるいとき
「いつもお世話になっております。火曜日17時からレッスンを受けている山田ひなたの母です。ひなたが昨日の夜から熱を出してしまい、明日のレッスンをお休みさせていただきたく、ご連絡しました。振替ができるようでしたら、お願いしたいです。どうぞよろしくお願いいたします。」
体調の理由は、くわしく書かなくてもかまいません。「体調をくずしたため」でもじゅうぶん伝わります。
学校の行事や家の用事と重なったとき
「いつもありがとうございます。土曜日10時のレッスンの佐藤れんの父です。来週の土曜日は、小学校の運動会と重なってしまったため、お休みさせてください。早めのご連絡になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。」
先の予定がわかっているときは、何週か前でも、わかったときに伝えておくと安心です。
大人の方が仕事で行けないとき
「いつもご指導ありがとうございます。木曜日19時のレッスンの田中です。急な仕事が入ってしまい、今週のレッスンをお休みさせていただきたいです。振替の日にちを、いくつか教えていただけますでしょうか。よろしくお願いいたします。」
大人の方の場合は、振替の候補日をこちらからいくつか伝えると、話が早くすすむこともあります。
当日、急に行けなくなったとき
「たいへん急なご連絡で申し訳ありません。本日16時のレッスンの鈴木あおいの母です。あおいが学校からもどったあと、体調をくずしてしまいました。本日はお休みさせてください。ご迷惑をおかけします。」
当日のお休みは、振替ができないきまりの教室も多いです。そのときは、むりにお願いせず、きまりにしたがいましょう。
しばらくお休みしたいとき
「いつもお世話になっております。月曜日のレッスンの高橋です。家の事情で、来月から2か月ほどお休みをいただけないかと考えております。休会の手つづきがありましたら、教えていただけますでしょうか。」
長いお休みは、「休会」という手つづきがある教室もあります。月謝や、もどったときの時間わくがどうなるかも、あわせて聞いておくと安心です。
レッスンの振替をたしかめるときのポイント
振替がある教室と、ない教室がある
レッスンの振替は、どの教室にもあるとはかぎりません。
- 月に何回か、決まった回数まで振替できる
- 前の日までに連絡すれば振替できる
- 振替はなく、休んだ回はそのままになる
- 回数券のように、つかった分だけ支払う
このように、しくみは教室によってちがいます。「ほかの教室ではできたのに」とくらべず、いま通っている教室のきまりを、そのまま受けとめることが大切です。
いつまでに、どうやって申しこむか
振替がある教室でも、申しこみのしかたが決まっていることが多いです。
- 何日前までに申しこむか
- 先生と直接やりとりするか、受付に伝えるか
- 予約のページやアプリから自分でえらぶか
わからないときは、休む連絡のときに「振替の申しこみはどのようにすればよいでしょうか」と、ひとこと聞いてみましょう。
振替の期限をたしかめる
振替には、「その月のうちに」「休んだ日から何週間のうちに」など、期限があることもあります。期限をすぎると、振替ができなくなることがあるので、カレンダーや手帳にメモしておくと安心です。
先生のつごうで休みになったとき
先生の体調や用事で、レッスンが休みになることもあります。そのときの振替のあつかいも、教室によってちがいます。先生からの連絡に書いてあることが多いので、よく読んでおきましょう。
振替のことで、こまらないための工夫
- 入会のときに、振替のきまりを紙やスマホに残しておく
- 振替の日にちが決まったら、すぐに予定表に書く
- 先生とのやりとりは、あとから見返せる形で残す
- 振替をたのむときは、候補の日を2つか3つ出す
- 振替ができなかったときも、気持ちよく受けとめる
振替は、先生や教室が時間をやりくりして用意してくれるものです。「してもらえて当たり前」ではなく、「ありがとうございます」の気持ちで受けとると、やりとりもあたたかくなります。
のどの不調で休むとき
歌のレッスンならではの理由が、のどの不調です。かぜのあとで声がかすれている、のどがいたい、といったときは、むりに歌うより、休むほうがよいこともあります。
ただ、少しかすれているくらいなら、「今日は歌わずに、聞くだけ、楽譜を見るだけのレッスンにできますか」と先生に相談できる教室もあります。どうするかは、先生とよく話して決めましょう。
痛みやかすれが何日もつづくときは、むりをせず、耳鼻科などのお医者さんに相談してください。かぜのあとの練習の再開のしかたは、こちらの記事にくわしく書いています。かぜのあとの歌の練習。いつから、どのくらい歌っていい?
休んだあと、つぎのレッスンにつなげるには
休んだ分を取りもどそうとしすぎない
1回休んだからといって、歌がすぐにできなくなるわけではありません。休んだ分をいっきに取りもどそうとして、家で長く練習しすぎると、のどがつかれてしまうこともあります。いつもと同じくらいの練習で、だいじょうぶです。
つぎのレッスンのはじめに、ひとこと伝える
つぎのレッスンのはじめに、「先日はお休みしてすみませんでした。振替をありがとうございました」と、ひとこと伝えると、気持ちよくレッスンに入れます。お子様の場合は、お父様・お母様がいっしょにあいさつしてもよいですし、お子様が自分のことばで言えたら、それもすてきです。
休みが多くなってきたら
学校や仕事がいそがしい時期は、休みがつづいてしまうこともあります。そんなときは、レッスンの曜日や時間を変えられるか、回数をへらせるか、オンラインに切りかえられるかなどを、先生や教室に相談してみるのも一つの方法です。
まとめ
- 休むときの連絡は、まず教室のきまりをたしかめ、それにしたがう
- 休むとわかったら、できるだけ早く連絡する
- 連絡は「だれが・いつのレッスンを・休む・振替の希望」が伝われば短くてよい
- 振替があるか、いつまでに申しこむか、期限はいつかを先にたしかめておく
- 当日のお休みは、振替ができない教室も多い
- のどの痛みやかすれがつづくときは、お医者さんに相談する
- 休んだあとは、むりに取りもどそうとせず、いつもの練習で
休む日があっても、歌をつづけていくことのほうが、ずっと大切です。通いやすい曜日や、振替のしくみが合う教室をさがしたいときは、こちらのページもつかってみてください。歌の教室さがしそして、レッスンでつづけてきた歌を、だれかに聞いてもらいたくなったら、こどもの歌声グランプリものぞいてみてください。オンラインの動画審査だけで出られて、幼児からシニア(65歳以上)までの8部門があり、ジャンルは自由です。講評とデジタル賞状がとどくので、つぎの目標を見つけるきっかけになると思います。こどもの歌声グランプリ