ハロウィンの歌を子供と楽しむ。歌のえらび方と、仮装で歌うときの工夫
秋になると、お店や街にかぼちゃのかざりがならび、保育園や幼稚園でもハロウィンのイベントを楽しむことがあります。仮装をして、みんなで歌をうたう時間は、お子様にとってわくわくするひとときです。
「ハロウィンの歌を、子供といっしょに楽しみたい」 「保育園のハロウィンで歌う歌、どうえらべばいいの?」 「仮装をしたまま歌うと、声が出にくそう」
そんなお父様・お母様に向けて、この記事では、ハロウィンにお子様と歌を楽しむための、歌のえらび方と、仮装で歌うときの工夫をまとめました。
わたしは息子といっしょに、たくさんのコンクールに出てきました。
ここでは、特定の曲を紹介するのではなく、お子様の年齢や好みに合わせて、ハロウィンの歌を「どうえらぶか」という考え方をお伝えします。そのうえで、仮装をしたまま歌うときに気をつけたいことや、保育園やおうちでできる歌あそびを、やさしく紹介します。
ハロウィンってどんな日?お子様にやさしく伝える
秋の実りと、仮装を楽しむおまつり
ハロウィンは、もともと外国から伝わった秋のおまつりです。かぼちゃのランタンをかざったり、おばけや魔女などの仮装をしたりして楽しみます。
小さなお子様には、「秋のおまつりで、いろいろなものに変身して楽しむ日なんだよ」くらいの、短いことばで伝えるとわかりやすくなります。
こわがるお子様もいる
おばけやがいこつのかざりを、こわいと感じるお子様もいます。歌をえらぶときも、こわいふんいきの歌より、明るく楽しい歌からはじめると安心です。
「おばけさんも、いっしょにおまつりを楽しみにきたんだよ」のように、やさしいイメージで伝えてあげると、お子様もハロウィンを楽しみやすくなります。
ハロウィンの歌のえらび方
お子様の年齢や、歌い慣れぐあいに合わせる
ハロウィンの歌をえらぶときは、まずお子様が無理なく歌えるかどうかを考えます。
- ことばが短く、くりかえしがある歌は、小さなお子様でもおぼえやすい
- 音の高さが、お子様の出しやすい声の高さに合っている
- 速すぎず、ことばを口に出しやすいテンポである
- 歌のふんいきが明るく、こわすぎない
保育園でみんなで歌う場合は、いちばん小さなお子様でも楽しめるかどうか、を目安にするとえらびやすくなります。
英語の歌をえらぶとき
ハロウィンは外国から伝わったおまつりなので、英語の歌を楽しむのもひとつの方法です。英語の歌をえらぶときは、次のようなことを見てみてください。
- 同じことばのくりかえしが中心で、聞いておぼえやすい
- 「パンプキン」「ゴースト」など、ハロウィンにまつわる単語が出てくる
- 動きをつけやすく、意味がわからなくても体で楽しめる
- お手本の音源や動画があり、発音を耳で聞ける
英語の歌は、正しい発音をめざすより、まずは音のひびきを楽しむことからはじめると、お子様も気軽に口ずさめます。英語の歌を歌うときの発音のコツは、こちらの記事でくわしく紹介しています。子どもが英語の歌を歌うとき|発音のコツと、えらびやすい曲のタイプ
手あそび歌をえらぶとき
小さなお子様には、手や体を動かしながら歌える手あそび歌が向いています。ハロウィンにちなんだ手あそび歌をえらぶときは、こんなところを見てみましょう。
- 手の動きがかんたんで、まねしやすい
- おばけ、かぼちゃ、ねこなど、ハロウィンらしいものが出てくる
- 歌の終わりに「ばあ」とおどかすような、楽しいしかけがある
- すわったままでも楽しめる
手あそび歌は、歌が得意でないお子様でも、手の動きから参加できるのがよいところです。親子で楽しめる手あそび歌については、こちらでもまとめています。親子で楽しめる手あそび歌。小さなお子様と、歌うことを好きになる時間
替え歌でハロウィンらしくする
お子様がふだんから知っている歌のことばを、ハロウィンらしくかえて歌う、替え歌もおすすめです。
- 動物の名前を、おばけや魔女にかえてみる
- 食べものの名前を、かぼちゃやおかしにかえてみる
- お子様の仮装の名前を、歌の中に入れてみる
知っているメロディなので、すぐに歌えるのがよいところです。お子様といっしょに、どんなことばにするか考える時間も楽しめます。
なお、替え歌は、おうちや園の中で楽しむ範囲にとどめましょう。動画をインターネットに公開したり、人の集まる場所で発表したりするときは、もとの歌の使い方についての決まりもあるので、気をつけてください。
仮装をしたまま歌うときの工夫
お面やマスクは、口と耳をふさがないものを
お面や、顔をおおうかぶりものをつけたまま歌うと、声がこもったり、息がしにくくなったりすることがあります。
- 歌うときは、お面を頭の上にずらすか、横にかける
- 口のまわりがあいている仮装をえらぶ
- 耳までかくれる帽子は、まわりの音や伴奏が聞こえにくくなることもある
歌う場面では、目と耳と口がしっかり出ている仮装だと、お子様も歌いやすくなります。
首やおなかをしめつけない衣装に
首のまわりがきつい衣装や、おなかをぎゅっとしめるベルトは、歌うときの息のじゃまになることがあります。リボンやマントのひもは、首にきつく結ばないようにしてください。
マントやドレスのすそが長いと、歩いたり動いたりするときにふんでしまうこともあります。歌いながら動く場面があるなら、すその長さもたしかめておきましょう。
顔のメイクは、口のまわりをさける
ハロウィンらしく顔にメイクをするときは、口のまわりをさけておくと、歌うときに気にならず、口にも入りにくくなります。はだにやさしいものをえらび、はだが弱いお子様は、シールなどでかんたんに楽しむ方法もあります。
役になりきって歌う
仮装の楽しさは、なりきることです。歌の中でも、その役らしさを出してみましょう。
- 魔女なら、少しいたずらっぽい表情で
- ねこなら、手をねこの手にしてかわいらしく
- かぼちゃなら、まるい体をイメージして、ほがらかに
役になりきると、はずかしがりやのお子様も、いつもより声を出しやすくなることがあります。ただ、おばけのまねで、のどをしめつけるような声やさけび声を出しつづけると、のどに負担がかかることがあります。声色をかえて遊ぶのは、ほんの短い時間にしてあげてください。
保育園やおうちでできるハロウィンの歌あそび
「ばあ」でおどろかせっこ
歌の終わりや、決めたところで「ばあ」と顔を出しておどかすあそびです。手で顔をかくしながら歌い、合図で手をひらきます。小さなお子様は、くりかえすほど楽しくなっていきます。
仮装パレードで歌う
へやの中を、仮装をしたままパレードのように歩きながら歌います。先頭の人の動きを、うしろの人がまねしながら歩くと、みんなの動きがそろって楽しくなります。まわりにぶつかるものがないか、先にたしかめておきましょう。
おかしをもらう前に、歌のひろう
おうちのハロウィンなら、「歌をひとつ歌ったら、おかしをもらえる」という決まりにするのもおすすめです。家族がお客さんになって拍手をおくると、お子様は大よろこびです。
小さなお子様がおかしを食べるときは、のどにつまりやすいものにも気をつけてください。
ハロウィンの歌を楽しむときに気をつけたいこと
夜の外出や、人の集まる場所では
ハロウィンのイベントで、夜に外へ出たり、人の集まる場所へ行ったりするときは、お子様から目をはなさないようにしましょう。歌に夢中になって、まわりが見えなくなることもあります。
声が出にくいときは無理をさせない
秋は空気がかわきはじめ、のどの調子がかわりやすい時期でもあります。歌ったあとに声がかすれる、のどが痛いといったことが続くときは、無理をさせず、耳鼻科などのお医者さんに相談してください。
まとめ
- ハロウィンは、秋の実りと、仮装を楽しむおまつり。こわがるお子様には明るい歌から
- 歌は、お子様の年齢や声の高さ、テンポ、ふんいきに合わせてえらぶ
- 英語の歌は、くりかえしが中心で、音のひびきを楽しめるものから
- 手あそび歌は、かんたんな動きで、歌が得意でないお子様も参加しやすい
- 替え歌は、おうちや園の中で楽しむ範囲で
- 仮装で歌うときは、口と耳をふさがず、首やおなかをしめつけない衣装に
- 「ばあ」あそびや仮装パレードなど、保育園やおうちでできる歌あそびも楽しめる
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