歌の習い事・教室えらび

歌とダンスをいっしょに習える習い事。子供に合うスクールのえらび方と、向いている子

更新日:2026年11月7日 ・ 書いた人:うみ

「歌うのも、おどるのも大好き。どちらも習わせてあげたいけれど、時間がたりない」 「歌とダンスをいっしょに習える教室があるって聞いたけれど、どうえらべばいいの?」

音楽が流れると、すぐに体がうごき出して、歌いながらおどっているお子様。見ていて、ほほえましくなりますよね。そんなお子様に、歌とダンスの習い事を考えるお父様・お母様は多いと思います。

わたしは息子といっしょに、たくさんのコンクールに出てきました。歌は、体ぜんたいをつかって表すものです。リズムにのって体をうごかすことは、歌にもよい形でつながることがあると感じています。

この記事では、歌 ダンス 習い事 子供向けのスクールについて、どんなレッスンがあるのか、えらび方、向いているお子様のようす、続けるためのコツをまとめます。舞台でお芝居もするミュージカルの習い事ではなく、「歌とダンス」を中心に習うスクールにしぼってお話しします。

歌とダンスの習い事って、どんなもの?

1つのスクールで、両方を習える

歌とダンスの習い事は、1つのスクールで、歌のレッスンとダンスのレッスンを両方受けられるものです。

  • 1回のレッスンの中で、歌とダンスを両方する
  • 歌のクラスとダンスのクラスを、べつべつの日に受ける
  • 歌いながらおどる「歌って踊る」練習をする

どの形かは、スクールによってちがいます。

どんな歌やダンスをするの?

子ども向けのスクールでは、つぎのような内容が多いです。

  • ポップスやアニメの歌など、お子様がよく知っている曲
  • リズムに合わせたステップや、ふりつけ
  • 発声や、リズムのとり方のきほん
  • 発表会やイベントに向けた練習

ダンスのジャンルも、ヒップホップ、ジャズダンス、K-POP風のダンスなど、スクールによっていろいろです。

習い事を2つにするのと、何がちがう?

歌の教室とダンスの教室に、べつべつに通う方法もあります。歌とダンスを1つのスクールで習うと、つぎのようなよさがあります。

  • 送りむかえが1か所ですむ
  • 歌とダンスを合わせた練習ができる
  • 同じ曲を、歌とダンスの両方から練習できる

いっぽうで、歌かダンスのどちらかを、じっくり深く習いたいときは、それぞれの教室にしたほうが合うこともあります。

歌とダンスの習い事で、育ちやすいこと

リズム感

ダンスで音楽に合わせて体をうごかすと、拍(はく)を体で感じやすくなります。歌のときにも、リズムにのりやすくなることがあります。リズム感については、こちらの記事でもくわしく書いています。リズム感をよくする歌の練習。子どもも大人もできる手拍子・メトロノーム練習

体力と姿勢

おどりながら歌うには、息をささえる体力が必要です。体をうごかすうちに、すこしずつ体力がついたり、姿勢がよくなったりすることもあります。

人前で表すことへの自信

発表会などで、歌とダンスをみんなの前で見せる経験は、お子様にとって大きな自信になることがあります。

なかまといっしょに作る楽しさ

グループで練習することが多いので、友だちと息を合わせる楽しさも感じやすいと思います。

ただし、どれも「習えば必ず身につく」というものではありません。お子様のペースで、楽しみながら続けることが何より大切です。

スクールのえらび方

歌とダンスの「わりあい」を見る

スクールによって、歌が中心のところ、ダンスが中心のところがあります。

  • 歌の時間と、ダンスの時間は、それぞれどのくらいか
  • 発声のきほんを、ていねいに教えてくれるか
  • おどりながら歌うときの、息のつかい方も教えてくれるか

お子様が「歌をもっと上手になりたい」のか、「おどるのが楽しい」のかによって、合うスクールはかわってきます。

年齢やレベルでクラスが分かれているか

小さな子と、小学校高学年の子がいっしょのクラスだと、ついていくのが大変なこともあります。

  • 年齢ごとのクラスがあるか
  • はじめての子向けのクラスがあるか
  • 上達に合わせて、クラスをかえられるか

先生のようす

  • お子様の名前をよんで、声をかけてくれるか
  • できたところを、ほめてくれるか
  • 歌とダンス、それぞれの先生がいるか

歌もダンスも、先生との相性がとても大切です。

発表会やイベントのあり方

発表会があると、目標ができてはげみになります。ただ、衣装代や参加費がかかることもあるので、先にたしかめておくと安心です。どのくらいの費用や回数かは、スクールによってちがいます。

通いやすさと費用

  • 家や学校から通いやすいか
  • レッスンの曜日や時間が、生活に合っているか
  • 月謝のほかに、入会金や施設の費用、衣装代などがかかるか

近くの歌の教室をさがすときは、こちらのページもつかってみてください。歌の教室さがし

体験レッスンで見ておきたいこと

お子様の表情

体験レッスンでは、何より、お子様の表情を見てあげてください。

  • 楽しそうに体をうごかしているか
  • 歌うときに、のびのびと声を出しているか
  • おわったあとに「また行きたい」と言うか

のどにむりをさせていないか

おどりながら大きな声を出しつづけると、のどがつかれやすくなります。

  • 歌の前に、体や声をほぐす時間があるか
  • 大声でどなるような歌い方をさせていないか
  • 水をのむ時間をとってくれるか

小さな子の声はとてもデリケートです。のどにやさしい練習をしてくれるかは、ぜひ見ておきたいところです。

まわりの子のようす

同じクラスの子たちが、楽しそうに練習しているかも、ひとつのめやすになります。

歌とダンスの習い事に向いている子

つぎのようなお子様は、歌とダンスの習い事を楽しみやすいかもしれません。

  • 音楽が流れると、自然に体がうごく
  • 歌番組や動画で、歌っておどる人をまねしている
  • 友だちといっしょに何かをするのが好き
  • 人前で表すことが、きらいではない
  • 体をうごかすのが好き

反対に、「人前でおどるのは、はずかしい」と感じるお子様もいます。そんなときは、むりにすすめなくてだいじょうぶです。少人数のクラスや、歌だけのレッスンからはじめて、ようすを見る方法もあります。

続けるためのコツ

おうちでも、楽しくふれる

レッスンで習った曲を、おうちで流して、いっしょに歌ったりおどったりしてみましょう。「先生みたいに上手!」と、できたことを見つけてあげると、お子様もうれしくなります。

練習しすぎに気をつける

発表会の前などは、つい練習に力が入ります。でも、のどや体がつかれているときは、休むことも大切です。のどの痛みやかすれが続くときは、むりをせず、耳鼻科などのお医者さんに相談してください。

「やめたい」と言ったとき

続けていると、「行きたくない」と言う日もあると思います。

  • 何がいやなのか、ゆっくり聞いてみる
  • 歌かダンス、どちらかがつらいのかをたしかめる
  • 少し休んでから、また考える

歌とダンスのどちらかだけ、べつの形で続けるという方法もあります。

よくある質問

何歳ごろから通える?

何歳から通えるかは、スクールによってちがいます。めやすとしては、先生の話を聞いて、まねをしてうごけるかどうかを見てあげるとよいと思います。

歌もダンスも、はじめてでもだいじょうぶ?

はじめての子向けのクラスがあるスクールなら、心配いりません。体験レッスンのときに、「はじめてです」と先生に伝えておくと、ようすを見ながらすすめてくれることが多いです。

歌とダンス、どちらかが苦手なときは?

どちらかが苦手でも、もうひとつが好きなら、楽しく続けられることもあります。たとえば、ダンスが好きで通いはじめて、あとから歌の楽しさに気づくお子様もいます。苦手なほうは、むりに上を目ざさず、「やってみる」くらいの気持ちで見守ってあげてください。

男の子でも通える?

もちろんです。歌とダンスのスクールには、男の子が通うクラスもあります。体験レッスンで、同じくらいの年の子がいるかを見ておくと、お子様も安心しやすいと思います。

まとめ

  • 歌とダンスの習い事は、1つのスクールで両方を習えるもの
  • リズム感や体力、人前で表す自信などが育つこともある
  • スクールえらびでは、歌とダンスのわりあい、クラス分け、先生のようすを見る
  • 体験レッスンでは、お子様の表情と、のどへのやさしさを見る
  • 音楽で体がうごく子、友だちと何かをするのが好きな子は楽しみやすい
  • のどの痛みやかすれが続くときは、お医者さんに相談する

歌とダンスを習っていると、だれかに見てもらいたい気持ちも出てくるかもしれません。そんなときは、こどもの歌声グランプリものぞいてみてください。オンラインの動画審査だけで出られて、幼児からシニア(65歳以上)までの8部門があり、ジャンルは自由です。講評とデジタル賞状がとどくので、お子様の歌のよいところを知るきっかけになると思います。こどもの歌声グランプリ

幼児小学生中学生

つぎの一歩を さがす

あわせて読みたい