コンクール・発表の場

宝塚国際室内合唱コンクールとは?第42回の部門・日程・参加費・申しこみ方

更新日:2026年11月7日 ・ 書いた人:うみ

この記事の内容は、2026年11月の時点で公式サイトでたしかめたものです。かわることがあるので、申しこむ前にかならず公式サイトをご確認ください。

公式サイト(第42回 出場合唱団募集):https://takarazuka-c.jp/topics/t-ticc/entry-240.html

「宝塚国際室内合唱コンクールって、どんな合唱団が出られるの?」 「子どもの合唱団や、50歳以上の合唱団でも出られるのかな」

こんなふうに気になっている方に向けて、この記事では、第42回 宝塚国際室内合唱コンクールのことを、公式サイトに書かれていることをもとにまとめました。

わたしは息子といっしょに、たくさんのコンクールに出てきました。

どんなコンクール?

宝塚国際室内合唱コンクールは、1984年からつづいている合唱のコンクールです。公式サイトには、合唱のもとになる少ない人数の「室内合唱」を広めることと、音楽を通じて国と国との交流をすすめることが目的として書かれています。

主催は、宝塚市、公益財団法人宝塚市文化財団、宝塚国際室内合唱コンクール委員会です。

大きなとくちょうは、8名以上24名以下の、少ない人数の合唱団のためのコンクールであることです。

大きな流れは、次の2つの段階です。

  • 予備審査:録音(音源)で審査
  • コンクール:兵庫県宝塚市の宝塚ベガ・ホールで、実際に歌って審査

予備審査は録音なので、遠くの合唱団も、まずは録音で応募できます。予備審査でコンクールに出られるかどうかと、出る順番が決まります。

だれが出られる?(部門・年れい・人数)

部門は4つあります。どの部門も、指揮者と伴奏者をのぞいて8名以上24名以下の合唱団です。

部門 年れい 声の形
ジュニア部門 全員が19歳以下(2008年4月1日以降に生まれた方) 混声・女声・男声を問わない
シニア部門 全員が50歳以上(1977年3月31日以前に生まれた方) 混声・女声・男声を問わない
同声部門 年れいの制限なし 女声または男声
混声部門 年れいの制限なし 混声

ジュニア部門は、お子様や学生の合唱団が出られる部門です。シニア部門は、全員が50歳以上の合唱団のための部門です。

同じ部門の中で、ひとりの人が2つ以上の合唱団に入って出ることはできないとされています。ただし、指揮者と伴奏者はのぞきます。

日程

内容 日にち
予備審査の申しこみのしめきり 2027年1月31日(日)必着
予備審査の結果の知らせ 2月末ごろ
コンクール・表彰式 2027年7月17日(土)
個別講評会・特別演奏会 2027年7月18日(日)

会場は、兵庫県宝塚市の宝塚ベガ・ホールです。

申しこみの受付がはじまる日や、コンクールの開始時刻は、公式サイトでご確認ください。しめきりのあとの応募は受けつけないとされています。

参加費

まず、予備審査のときに予備審査料をはらいます。

内容 金額
予備審査料 1部門につき2,000円(海外の団体は無料)

予備審査料は、郵便振替でおくり、通信欄に合唱団の名前と参加部門を書くとされています。ゆうちょ銀行以外の金融機関を使う場合は、そのことと団体名を書くとされています。

コンクールに出るときの参加料は、次のとおりです。指揮者と伴奏者もふくめて数えます。

部門 団体登録料 個人登録料(1人)
ジュニア 20,000円 1,000円
シニア 30,000円 3,000円
同声 30,000円 3,000円
混声 30,000円 3,000円

参加料には、コンクールを見る鑑賞料はふくまれていないとされています。

また、コンクールで歌われる曲の著作物の使用料は、全体の金額を出場するすべての団体で同じように分けて負担するとされています。

課題曲・曲のきまり

課題曲はありません。どの部門も、曲と曲のあいだをふくめて、5分00秒以上10分00秒以内で歌います。

部門ごとに、曲のえらび方のきまりがあります。

部門 きまり
ジュニア部門 ルネサンス・バロック、古典派またはロマン派(おおむね1900年より前)の作品を1曲以上、伴奏のない作品を1曲以上
シニア部門 上の時代の作品か、伴奏のない作品の、どちらかを1曲以上
同声部門・混声部門 上の時代の作品を1曲以上、伴奏のない作品を1曲以上

伴奏の楽器は、ピアノ(内部奏法などの特別なひき方はできない)で、A=442Hzとされています。ほかの楽器を使う場合は、前もってコンクール委員会のゆるしが必要です。

合唱の曲のえらび方は、合唱団の先生や指揮者とよく相談して決めましょう。練習のすすめ方は、こちらの記事でもまとめています。コンクールの課題曲の練習のすすめ方。楽譜をもらってから本番までの流れ

予備審査の録音のきまり

予備審査に出す録音には、次のきまりがあります。

  • 原則として、コンクールに出るメンバーで録音したもの
  • 2026年3月1日からあとに録音したものにかぎる
  • ステレオ録音にかぎり、曲ごとにトラックマークをつける
  • 演奏時間は5分00秒以上10分00秒以内。曲目と曲数は自由で、本番で歌う曲でなくてもよい
  • 録音した年月日と会場をはっきり書く
  • エフェクトや、べつべつにとった録音を合わせるなどの編集はしてはいけない
  • 同じ録音で、いくつかの部門に応募してもよい

人数や演奏時間がきまりに合わない場合は、審査の対象にならないとされています。録音をとるときは、人数と時間をよくたしかめましょう。

録音や動画のとり方のコツは、こちらの記事でもまとめています。歌の動画審査、スマホでのきれいなとり方。おうちでできる10のコツ

申しこみの流れ

申しこみは、郵送かインターネットでできます。

郵送で申しこむ場合

  1. 録音をCDにする(CDとケースに団体名を書く)
  2. 予備審査申込書といっしょにおくる
  3. 予備審査料を郵便振替でおくる

CDは返されないとされています。

インターネットで申しこむ場合

  1. 公式サイトの応募フォームからエントリーする
  2. 音源と演奏曲目(Excelのファイル)を、Dropboxのアップロードのページから出す
  3. 予備審査料を郵便振替でおくる

インターネットでエントリーしたあと、音源をCD-Rに入れて、演奏曲目といっしょに郵送することもできるとされています。

どちらも、しめきりは2027年1月31日(日)必着です。結果は2月末ごろに知らされます。

審査と結果

審査は点数制で、くわしいことは公式サイトにのっています。

賞は、次のとおりです。

  • 部門ごとに、金賞・銀賞・銅賞
  • 総合1位 30万円、2位 20万円、3位 10万円の賞金(総合1〜3位の団体は重ならない)
  • 国内でいちばん上の団体に兵庫県知事賞
  • シニア部門でいちばんよかった団体に宝塚市長賞
  • ジュニア部門でいちばんよかった団体に宝塚市教育長賞

該当なしの場合もあるとされています。

各部門の上位の団体のうち、えらばれた団体は、つぎの日の特別演奏会に出演します。

審査員がどんなところを見ているのかは、こちらの記事でもまとめています。歌のコンクール、審査員はどこを見ている?点数につながる7つのポイント

こんな方に向いている

  • 8名以上24名以下で歌っている合唱団
  • 19歳以下のお子様や学生の合唱団(ジュニア部門)
  • 全員が50歳以上の合唱団(シニア部門)
  • まずは録音で予備審査を受けたい合唱団
  • 講評会や特別演奏会もふくめて、2日間の舞台を体験したい合唱団

出る前の準備

部門と人数をたしかめる

どの部門に出るのかと、指揮者と伴奏者をのぞいた人数が8名以上24名以下になっているかを、まずたしかめましょう。ジュニア部門やシニア部門は、全員が年れいの条件に合っている必要があります。

曲の条件に合わせて曲をえらぶ

部門ごとに、時代の作品と、伴奏のない作品の条件があります。5分00秒以上10分00秒以内におさまるように、曲と曲のあいだもふくめて時間をはかっておきましょう。

録音は2026年3月1日からあとのものを

予備審査の録音は、2026年3月1日からあとにとったものにかぎられます。ステレオ録音で、曲ごとにトラックマークをつけることもわすれないようにしましょう。

費用を合唱団で話し合う

予備審査料のほかに、合格したら団体登録料と個人登録料がかかります。1人あたりの費用や、宝塚までの交通費のことも、合唱団の中で早めに話し合っておくとあわてません。

7月の2日間の予定をあけておく

コンクールは7月17日(土)、個別講評会と特別演奏会は7月18日(日)です。お子様の合唱団は、学校の予定もたしかめておきましょう。

まとめ

  • 第42回 宝塚国際室内合唱コンクールは、8名以上24名以下の合唱団のためのコンクール
  • 部門は、ジュニア(全員19歳以下)、シニア(全員50歳以上)、同声、混声の4つ
  • 予備審査は録音で、しめきりは2027年1月31日(日)必着、結果は2月末ごろ
  • コンクールは2027年7月17日(土)、講評会と特別演奏会は7月18日(日)、宝塚ベガ・ホール
  • 予備審査料は1部門2,000円。参加料は部門ごとに団体登録料と個人登録料がある
  • 演奏時間は5分00秒以上10分00秒以内で、部門ごとに曲の条件がある

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