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習い事の先生にお歳暮・お中元は必要?歌の教室での考え方と、わたすときのマナー

更新日:2026年11月7日 ・ 書いた人:うみ

「習い事の先生に、お歳暮はおくったほうがいいの?」 「お中元の時期になったけれど、ほかのご家庭はどうしているのかな」 「おくらないと、失礼だと思われないか心配」

夏や年のくれが近づくと、習い事の先生への季節のごあいさつについて、なやむお父様・お母様もいらっしゃると思います。

わたしは息子といっしょに、たくさんのコンクールに出てきました。

この記事では、習い事の先生へのお歳暮・お中元が必要かどうかの考え方と、おくるときのマナーをまとめました。歌の教室を例にしていますが、ほかの習い事でも参考にしていただけると思います。

なお、お中元・お歳暮にかぎらない、先生への菓子折りのえらび方については、こちらの記事でくわしく紹介しています。習い事の先生への菓子折り。えらび方とわたし方のマナー

お歳暮・お中元は、日ごろのお礼を伝える季節のごあいさつ

お中元とお歳暮のちがい

お中元は夏に、お歳暮は年のくれに、お世話になっている方へ感謝の気持ちを伝えるごあいさつです。どちらも、「いつもありがとうございます」という気持ちを、季節に合わせて形にするものです。

おくる時期は、地域によってちがいがあります。お住まいの地域の時期がわからないときは、ご家族や、まわりの方に聞いてみると安心です。

「おくらなければならないもの」ではない

お中元やお歳暮は、きまりではなく、あくまで気持ちのものです。習い事の先生へのお歳暮・お中元も、おくらないからといって、失礼になるわけではありません。

月謝を通して、レッスンへのお礼はすでにお伝えしている、という考え方もあります。おくるかどうかは、それぞれのご家庭で決めてよいことです。

習い事の先生にお歳暮・お中元は必要?考えるときのポイント

まずは、教室のきまりをたしかめる

教室によっては、先生が生徒さんからの品物を受け取らないと決めていることがあります。とくに、たくさんの先生や生徒さんがいる教室では、教室全体のきまりとして、贈り物をことわっている場合もあります。

  • 入会のときにもらった案内や、教室のきまりを読みなおす
  • 教室のホームページに、贈り物についての案内がないか見てみる
  • わからないときは、受付の方にそっと聞いてみる

きまりで受け取らないことになっている場合は、むりにおくらないようにしましょう。先生をこまらせてしまうことになります。

まわりの保護者や教室に聞いてみる

お中元やお歳暮をおくるご家庭があるかどうかは、教室や地域によってちがいます。迷ったときは、同じ教室に通っている保護者の方や、教室に聞いてみるのもひとつの方法です。

ただ、聞かれた方がこまらないよう、「みなさんはどうされていますか」と、さりげなく聞くくらいがよいでしょう。

先生とのかかわり方を考える

先生とのかかわり方によっても、考え方は変わってきます。

  • 先生がひとりで教えている、個人の教室か
  • たくさんの先生がいる、大きな教室か
  • 個人レッスンか、グループのレッスンか
  • 発表会やコンクールなど、レッスンのほかにもお世話になっているか

たとえば、個人の教室で、レッスンのほかにもいろいろと気にかけていただいている場合は、季節のごあいさつで気持ちを伝えたい、と考えるご家庭もあります。

はじめると、やめにくいことも

お中元やお歳暮は、おくりはじめると、毎年つづけることになりやすいものです。むりなくつづけられるかどうかも、考えておくとよいでしょう。

季節ごとではなく、発表会のあとなど、お世話になった区切りにお礼を伝える方法もあります。

おくるときの品物のえらび方

先生の負担にならないものを

品物をえらぶときは、先生が受け取ってこまらないものを考えるのが大切です。金額の考え方は、教室や地域によってちがいます。迷ったときは、まわりの保護者の方や教室に聞いてみてください。先生が気をつかってしまうような、高すぎる品物はさけたほうが安心です。

日もちするもの・分けやすいもの

先生は、いそがしい毎日を送っていらっしゃいます。すぐに食べなければならないものより、日もちするものがよいでしょう。

  • 日もちするおかし
  • 個別にふくろに入っていて、分けやすいもの
  • お茶や、のみものなど、好みが分かれにくいもの

ご家族と分けやすいものや、教室のほかの先生と分けられるものも、よろこばれることがあります。

先生のお好みがわかれば、それを大切に

レッスンの中の会話で、先生のお好きなものがわかっていれば、それをえらぶのもよいですね。反対に、お好みがわからないときは、あまり好みが分かれないものをえらぶと安心です。

わたす時期とわたし方のマナー

わたす時期

お中元は夏のはじめから夏のなかごろ、お歳暮は冬のはじめから年のくれまでのあいだにおくるとされています。ただし、時期は地域によってちがいます。レッスンの日にわたす場合は、その時期のレッスンの日に合わせるとよいでしょう。

時期をすぎてしまったときは、夏なら「暑中お見舞い」、年が明けてからなら「寒中お見舞い」として、気持ちを伝える方法もあります。

のしについて

お店で品物を買うときに、「お中元用です」「お歳暮用です」と伝えると、のしをつけてもらえます。のしの下には、お子様のお名前を書いてもらうと、先生にもわかりやすくなります。

レッスンの前後に、そっとわたす

教室で手わたしするときは、ほかの生徒さんの前ではなく、レッスンの終わりなどに、そっとわたすのがよいでしょう。ほかのご家庭に気をつかわせないためにも、大切なことです。

品物は、紙ぶくろから出して、ふくろはたたんで持ち帰ります。ただし、先生が持ち帰りやすいよう、ふくろごとわたしたほうがよい場合もあります。そのときは「ふくろのままで失礼します」とひとことそえましょう。

わたすときのことばの例

  • 「いつも、ていねいなレッスンをありがとうございます。ほんの気持ちですが、どうぞ」
  • 「暑い日がつづきますが、どうぞおからだに気をつけてください」
  • 「今年も、たいへんお世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いいたします」

ながいことばはいりません。日ごろの感謝が伝われば、それでじゅうぶんです。

年のくれや年のはじめに、先生にかけたいことばについては、こちらの記事でも紹介しています。習い事の先生への年末・年始の挨拶。歌の先生に伝えたいことばの例と、気をつけたいこと

先生に受け取ってもらえなかったとき

先生から「お気持ちだけいただきます」と言われることもあります。そのときは、むりにわたそうとせず、「わかりました。いつもありがとうございます」と、すなおに引きさがりましょう。

先生がことわるのは、教室のきまりや、生徒さんみんなを同じように大切にしたいという思いからのこともあります。受け取ってもらえなかったからといって、気にしすぎる必要はありません。

品物のかわりに、ことばや手紙で伝える

品物をおくらない場合でも、季節のごあいさつとして気持ちを伝えることはできます。

  • 夏や年のくれのレッスンの日に、「いつもありがとうございます」とことばで伝える
  • お子様が書いたカードや手紙をわたす
  • 年賀状や暑中見舞いのはがきを出す

とくにお子様が書いた手紙は、品物よりもうれしい、と感じてくださる先生もいらっしゃいます。

グループのレッスンや、大人の生徒さんの場合

グループのレッスンの場合

グループのレッスンでは、保護者どうしで相談して、まとめておくることもあります。ただ、だれかに負担がかたよったり、参加しないご家庭が気まずくなったりしないよう、参加は自由にするなどの気くばりがあると安心です。

大人の生徒さんの場合

大人の方が歌を習っている場合も、考え方は同じです。おくるかどうかは自由で、教室のきまりをたしかめることが大切です。迷ったときは、同じ教室の生徒さんや教室に聞いてみてください。

まとめ

  • お歳暮・お中元は、日ごろのお礼を伝える季節のごあいさつで、きまりではない
  • おくらなくても、失礼になるわけではない
  • 教室のきまりで、受け取らないこともあるので、まずはたしかめる
  • 迷ったら、まわりの保護者や教室に聞いてみる。金額の考え方は教室や地域によってちがう
  • 品物は、先生の負担にならないもの、日もちするもの、分けやすいものを
  • レッスンの終わりに、ほかの生徒さんの前ではなく、そっとわたす
  • 受け取ってもらえなかったときは、すなおに引きさがる
  • 品物のかわりに、ことばや手紙で気持ちを伝える方法もある

お歳暮やお中元をおくるかどうかよりも、日ごろから「ありがとうございます」を伝えることが、先生とのよい関係につながります。あわせて、お子様に合う歌の教室をさがしたいときは、こちらも参考にしてください。歌の教室さがし

先生といっしょに練習してきた歌を、発表してみたいお子様には、こんな場もあります。こどもの歌声グランプリは、オンラインの動画審査だけで出られる歌のコンクールです。幼児からシニア(65歳以上)までの8部門があり、ジャンルは自由です。出た方には、講評とデジタル賞状がとどきます。こどもの歌声グランプリ

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