コンクール・発表の場

日本モーツァルト音楽コンクール2027 声楽部門とは?カテゴリー・日程・参加費・曲のきまり

更新日:2026年11月4日 ・ 書いた人:うみ

この記事の内容は、2026年11月の時点で公式サイトでたしかめたものです。かわることがあるので、申しこむ前にかならず公式サイトをご確認ください。

公式サイト:https://mozartmusic.jp/ 声楽部門のページ:https://mozartmusic.jp/division-guide/cat3/

モーツァルトの名前がついたコンクールですが、声楽部門の予選は、モーツァルトの曲でなくても出られます。小学生から大人のアマチュアの方まで出られる、動画の予選からはじまるコンクールです。

この記事では、日本モーツァルト音楽コンクール2027の声楽部門について、公式サイトでたしかめたことをまとめます。

どんなコンクール?

公式サイトには、「モーツァルトと一緒に成長できるコンクール。」ということばがかかげられています。はじめてコンクールに出る方にも向けたコンクールで、上のカテゴリーに「飛び級」して出られるしくみもあります。

部門は、ピアノ、ヴァイオリン、声楽、管楽器、室内楽、シニアの6つです。この記事では、声楽部門についてまとめます。

流れは、動画の予選と、本選の2段階です。本選は、神奈川県横浜市の杉田劇場で歌う「実演本選」と、動画で出す「オンライン本選」があります。

だれが出られる?(カテゴリー・年れい)

声楽部門は、5つのカテゴリーに分かれています。

カテゴリー 出られる人
A(小学生) 12歳以下
B(中学生) 15歳以下
C(高校生) 18歳以下
D(大学生・一般) 年れいは問わない
アマチュア 18歳以上のアマチュアの方

年れいは、ひらかれる年の前の年の4月1日の時点でかぞえます。

どのカテゴリーも、年れいに関係なく、上のカテゴリーに飛び級して出ることができます。ただし、予選と本選は同じカテゴリーで申しこみます。

日程

段階 日にち 形
予選 動画のしめきりは公式サイトでご確認ください 動画
実演本選 2027年3月20日(土)・21日(日) 横浜市磯子区民文化センター 杉田劇場
オンライン本選 動画のしめきり 2027年3月31日(水) 動画

予選の動画のしめきりは、公式サイトの中で書いてあることがちがっていました。トップページでは2027年1月末、声楽部門の申しこみページの説明では12月末と書かれています。声楽部門のページには、しめきりの日はのっていませんでした。申しこむ前に、かならず公式サイトでたしかめるか、事務局に問い合わせてください。

実演本選に出られる人の数をこえたときは、予選の申しこみが早い順に会場で歌えます。人数をこえた分は、オンライン本選になります。会場で歌いたい方は、早めに申しこむとよさそうです。

自然災害などで、会場のつごうにより審査の方法がかわることがある、とも書かれています。そのときも参加費はかえってこないとされています。

参加費(税別)

参加費は、予選と本選でそれぞれかかります。公式サイトにのっているのは税別の金額です。

カテゴリー 予選 本選
A(小学生) 12,000円 15,000円
B(中学生) 15,000円 18,000円
C(高校生) 15,000円 18,000円
D(大学生・一般) 18,000円 23,000円
アマチュア 18,000円 23,000円

税こみの金額や、返金のきまりのくわしいことは、公式サイトでご確認ください。公式サイトでは、カテゴリーごとに金額がちがうので、まちがえないように、と注意が書かれています。

課題曲・曲のきまり

予選と本選の曲

カテゴリー 予選 本選
A(小学生) 自由曲・3〜5分 自由曲・3〜5分
B(中学生) 自由曲・4〜6分 自由曲・4〜6分
C(高校生) 自由曲・5〜7分 モーツァルトの作品・5〜7分
D(大学生・一般) 自由曲・6〜8分 モーツァルトの作品・6〜8分
アマチュア 自由曲・5〜8分 モーツァルトの作品・5〜8分

予選の自由曲は、作曲家を問いません。小学生(A)と中学生(B)は、本選も自由曲です。高校生(C)、大学生・一般(D)、アマチュアの本選は、モーツァルトの作品の中から自由にえらびます。

本選のきまりに合っていれば、予選と本選で同じ曲を歌うこともできます。たとえば、予選でモーツァルトの曲を歌って、本選でも同じ曲を歌う、ということもできます。

曲の数と時間

  • いくつかの曲や、いくつかの楽章を組み合わせてもよい
  • 時間は、歌うものぜんぶを合わせた長さではかる
  • とちゅうで演奏が止められる(カットされる)ことがあるが、審査にはえいきょうしない

伴奏

ピアノの伴奏の方は、自分でお願いします。

暗譜や、歌うことばのきまりは、声楽部門のページでは見つけられませんでした。公式サイトでご確認ください。

予選の動画

予選の動画は、本人が歌っているとわかれば、画面の角度などのきまりはありません。とった時期も問われず、発表会のときの動画もつかえます。本人の演奏だとわかる範囲なら、発表会の動画などを編集してもよいとされています。

すでに発表会で歌った動画があれば、それで予選に出られるのは、お父様・お母様にとってもありがたいところです。新しくとるときのコツは、こちらの記事も参考にしてください。歌の動画審査、スマホでのきれいなとり方。おうちでできる10のコツ

申しこみの流れ

  1. 声楽部門のページの「ENTRY」から、申しこみフォームに入力する
  2. PayPalで参加費をはらう(フォームに書いたメールアドレスで手続きする)
  3. 参加費をはらったら、エントリー完了
  4. 動画の用意ができたら、フォームに曲名と動画のURLを入れて、もう一度送る

予選の動画の準備がまだでも、申しこみとしはらいを先にすませることができます。

フォームには、名前や生年月日、学校名・学年、指導者、審査会場、カテゴリー、歌う曲(3曲まで。曲名・作曲者・時間・URL)を書きます。

コンクールでの演奏やようすは、放送やインターネットでの配信などにつかわれることがあり、出た時点でそれに同意したことになる、とも書かれています。

審査と結果

声楽部門の賞は、次のとおりです。

  • A(小学生)・B(中学生)・アマチュアの本選:金賞・銀賞・銅賞の賞状。本選で歌った方みんなが対象
  • C(高校生)・D(大学生・一般)の本選:1位から6位に賞状
  • モーツァルトグランプリ:出た方みんなの中から、いちばんすばらしいモーツァルトの演奏をした方に

審査員は、2026年11月の時点では「近日公開」となっていました。大学の先生やプロの演奏家などを予定していると書かれています。講評があるかどうかや、結果の発表のしかたは、公式サイトでご確認ください。

こんな方に向いている

  • モーツァルトの曲に、ちょうせんしてみたい方
  • まずは自由曲で、予選に出てみたい小学生・中学生のお子様
  • 発表会の動画などをつかって、気軽に予選に出たい方
  • 大人になってから声楽をはじめたアマチュアの方
  • 遠くに住んでいて、本選もオンラインで出たい方

出る前の準備

高校生より上のカテゴリーでは、本選はモーツァルトの作品です。予選からモーツァルトの曲で出ておくと、本選まで同じ曲をみがいていくこともできます。先生と相談して、どの曲で出るかを決めましょう。

時間のきまりは、少ない方(たとえばAは3分)にも決まりがあります。短すぎる曲だけでは足りないこともあるので、えらんだ曲の長さを、前もってはかっておくと安心です。

予選のしめきりは、公式サイトの中で書き方がちがうので、早い方の12月末を目安にして準備しておくと、あわてずにすみます。

本選で杉田劇場に行くときは、緊張とのつきあい方や、服えらびの記事も参考にしてください。本番で緊張する子へのことば。歌のコンクール前に親ができること歌の発表会・コンクールの服えらび。子どもらしく、歌いやすい衣装の考え方

まとめ

  • 声楽部門は、小学生(A)から大学生・一般(D)、アマチュアまでの5つのカテゴリー。飛び級もできる
  • 予選は動画。本選は2027年3月20日・21日の杉田劇場か、オンライン(3月31日しめきり)
  • 予選はどのカテゴリーも自由曲。本選はC・D・アマチュアがモーツァルトの作品
  • 参加費(税別)は、予選12,000〜18,000円、本選15,000〜23,000円
  • 予選の動画のしめきりは、公式サイトの中で書き方がちがうので、かならず確認する

ほかのコンクールは、/concours/ からさがせます。オンラインの動画審査だけで出られる「こどもの歌声グランプリ」も、幼児からシニア(65歳以上)までの8部門があり、ジャンルは自由で、出た方みんなに講評とデジタル賞状がとどくので、よかったら候補に入れてみてください。こどもの歌声グランプリ

小学生中学生高校生大学生おとなシニア声楽

つぎの一歩を さがす

あわせて読みたい