歌の習い事・教室えらび

ボイトレのレッスンは30分で短い?時間と回数(頻度)の考え方

更新日:2026年11月7日 ・ 書いた人:うみ

「ボイトレのレッスンが30分だと、短いのかな」 「月4回と月2回、どちらがいいのだろう」

ボイトレの教室をさがしていると、レッスンの時間や回数がいろいろあって、まよってしまう方も多いと思います。30分、45分、60分。月2回、月3回、月4回。どれがいいのか、はじめはわかりにくいですよね。

わたしは、息子といっしょに、たくさんのコンクールに出てきました。歌の習い事をつづけるうえで、レッスンの時間と回数は、続けやすさに大きく関わると感じています。

この記事では、ボイトレのレッスンは30分で足りるのか、時間と頻度をどう考えればよいのかを、目的や年齢ごとにまとめます。料金については教室ごとにちがうため、ここでは時間と回数の考え方にしぼってお話しします。

ボイトレのレッスン時間は、どのくらいが多い?

30分・45分・60分がよく見られる

ボイトレのレッスンは、1回30分、45分、60分くらいに設定している教室が多いです。子ども向けでは30分、大人向けでは45分や60分を中心にしている教室もありますが、教室によってちがいます。

1回のレッスンの中身

レッスンの時間の中では、たとえば次のようなことをします。

  • 体をほぐす、姿勢をととのえる
  • 息の練習
  • 発声練習(声を出すための練習)
  • 曲を使った練習
  • その日のふりかえり、家での練習の確認

時間が長いと、それぞれをゆっくりできます。時間が短いと、その日のテーマをしぼって練習することが多くなります。

ボイトレは30分だと短い?

30分でも、じゅうぶんなことは多い

「30分は短いのでは」と心配する方もいますが、30分でも中身の濃いレッスンはたくさんあります。声は、長い時間出しつづけると、のどがつかれてしまうものです。特に、はじめたばかりの方は、30分くらいでもつかれを感じることがあります。

30分がむいているのは、こんな方です。

  • ボイトレをはじめたばかりの方
  • 小さなお子様
  • 集中力がつづく時間を大切にしたい方
  • 家での練習もあわせて進めたい方

30分だと物足りなく感じることも

いっぽうで、30分では足りないと感じる場面もあります。

  • 発声練習と曲の練習の、両方をしっかりしたい
  • 1曲が長く、とおして何度も歌いたい
  • コンクールや発表会の前で、くわしく見てほしい
  • 先生に質問したいことがたくさんある

こうしたときは、45分や60分のレッスンをえらんだり、本番前だけ時間をのばしたりできるか、教室に聞いてみるとよいと思います。

時間の長さより「何をするか」

大切なのは、時間の長さそのものより、その時間で何をするかです。30分でも、目的がはっきりしていれば、たくさんのことを持ち帰れます。60分でも、なんとなく歌って終わってしまうと、もったいないですよね。

レッスンの前に「今日はここを見てほしい」と1つ決めておくと、短い時間でも中身が濃くなります。

ボイトレの頻度は、月何回がいい?

月4回(毎週)のよさ

月4回、つまり毎週1回のレッスンは、よくえらばれている回数です。

  • 前のレッスンの内容をわすれにくい
  • 先生に、こまめに声を見てもらえる
  • 毎週の予定として、習慣にしやすい
  • くせがつく前に、なおしてもらいやすい

はじめのうちは、声の出し方になれるまで、間をあけずに通うほうが、身につきやすいと感じる方が多いです。

月2回(2週に1回)のよさ

月2回のレッスンにも、よいところがあります。

  • 予定を組みやすく、いそがしい方もつづけやすい
  • レッスンとレッスンの間に、家でじっくり練習できる
  • 自分で考える時間が持てる

ただ、間があく分、家での練習がとても大切になります。習ったことをメモして、家で少しずつやってみる方にむいています。

月3回や、回数を自由に決められる形も

教室によっては、月3回のコースや、チケット制で回数を自由に決められる形もあります。仕事のシフトがかわる方や、季節によっていそがしさがちがう方は、こうした形も見てみるとよいでしょう。

目的別・時間と回数の考え方

はじめたばかりの方

まずは、声を出すことになれる時期です。30分から45分くらいの時間で、できれば月3回から4回、間をあけずに通うと、基本が身につきやすいと思います。

趣味として楽しみたい方

カラオケを気持ちよく歌いたい、歌うことでリフレッシュしたい、という方は、むりなくつづけられることがいちばんです。月2回でも、楽しく長くつづけられるなら、それがその方に合った頻度です。

コンクールや発表会をめざす方

本番が近いときは、曲の仕上げや、本番を意識した練習が必要になります。ふだんは月2回でも、本番前の1か月から2か月は回数をふやしたり、時間をのばしたりする方法もあります。対応できるかどうかは、教室に聞いてみてください。

声のなやみを、じっくりなおしたい方

高い声が出にくい、声がこもるなど、なおしたいところがはっきりしている方は、こまめに先生に見てもらえる月4回がむいていることが多いです。

お子様のボイトレの時間と回数

小さなお子様は、短めの時間から

幼児や小学校低学年のお子様は、集中できる時間がまだ長くありません。30分くらいのレッスンで、歌あそびをまじえながら進める教室が多いです。むりに長くすると、歌がきらいになってしまうこともあるので、お子様のようすを見ながら決めましょう。

学校や、ほかの習い事とのバランス

お子様は、学校の行事や宿題、ほかの習い事でいそがしいこともあります。毎週通うのがたいへんなら、月2回からはじめてもかまいません。「つかれていないかな」「楽しく通えているかな」と、お父様・お母様がときどき声をかけてあげてください。

のどを守ることも忘れずに

成長のとちゅうにあるお子様ののどは、とてもデリケートです。レッスンや練習のあとに、声がかすれていないかを見てあげましょう。痛みやかすれが続くときは、むりをさせず、耳鼻科などのお医者さんに相談してください。

レッスンの時間を生かすために

家での練習とセットで考える

レッスンは、先生に見てもらい、新しいことを教わる時間です。そこで教わったことを身につけるのは、家での練習です。レッスンが30分でも月2回でも、家で少しずつ練習していれば、つぎのレッスンでまた一歩進めます。家での練習時間のめやすは、こちらの記事にまとめています。歌の習い事、家での練習は何分がいい?時間の目安と、むりなくつづけるコツ

レッスンを録音・メモする

教室がゆるしてくれるなら、レッスンを録音しておくと、家で聞きなおせます。録音ができないときは、言われたことを1行だけでもメモにのこしましょう。

「時間と回数を見なおしてもいい」と知っておく

はじめに決めた時間と回数が、ずっと合うとはかぎりません。3か月ほど通ってみて、「物足りない」「少しきつい」と感じたら、先生に相談してみましょう。コースの変更ができるかどうかは、教室によってちがいます。

時間と回数でまよったときの考え方

「続けられるか」をいちばんに考える

ボイトレは、少しずつ声がかわっていく習い事です。はじめに多めの回数を決めても、むりがあると、だんだん通えなくなってしまいます。いっぽうで、少なめでも、何年もつづけられれば、声はゆっくり育っていきます。

まよったときは、「この時間と回数なら、半年後も通えていそうか」を考えてみてください。

生活の予定を書き出してみる

仕事、家のこと、お子様の送りむかえなど、1週間の予定を書き出してみると、むりなく通える回数が見えてきます。レッスンの日だけでなく、家で練習できる時間がとれるかどうかも、あわせて考えておくと安心です。

体験レッスンで聞いておきたいこと

  • 1回のレッスンは何分か
  • 月に何回のコースがあるか
  • お休みしたときのふりかえはあるか
  • 途中でコースの時間や回数をかえられるか
  • 本番前だけ回数をふやすことはできるか

体験レッスンで実際の時間を受けてみると、「30分でも思ったより長い」「もう少しほしい」など、自分の感じ方がわかります。

まとめ

  • ボイトレのレッスンは30分・45分・60分がよく見られる
  • 30分でも、目的がはっきりしていれば短すぎることはない
  • 月4回は身につきやすく、月2回はつづけやすい
  • はじめは間をあけずに、本番前は回数や時間をふやす方法も
  • お子様は短めの時間から、ようすを見て決める
  • 時間と回数は、あとから見なおしてかまわない

自分に合う時間と回数がわからないときは、いくつかの教室で体験レッスンを受けて、くらべてみるのがおすすめです。通いやすい教室は、こちらからさがせます。歌の教室さがしレッスンで練習してきた歌を発表する場として、こどもの歌声グランプリもあります。オンラインの動画審査だけで出られて、幼児からシニア(65歳以上)までの8部門があり、ジャンルは自由です。講評とデジタル賞状がとどくので、つぎの目標を立てるきっかけになると思います。こどもの歌声グランプリ

小学生おとなボイトレ

つぎの一歩を さがす

あわせて読みたい