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アクティブシニアのための声楽コンクールとは?60歳からの部門・日程・参加費・課題曲と申しこみ方

更新日:2026年11月4日 ・ 書いた人:うみ

この記事の内容は、2026年11月の時点で公式サイトでたしかめたものです。かわることがあるので、申しこむ前にかならず公式サイトをご確認ください。

公式サイト:https://vecchi-allegri.com/jiman/

「定年をむかえてから声楽を習いはじめた。いつか舞台で歌ってみたい」 「若い人にまじってコンクールに出るのは、ちょっと気おくれする」

そんな方に知っていただきたいのが、「アクティブシニアのための声楽コンクール」です。60歳以上で、音楽を専門に学んだことのない方だけが出られる、声楽のコンクールです。

わたしは、息子といっしょにたくさんの歌のコンクールに出てきました。そのなかで、大人やシニアの方が出られるコンクールもしらべてきました。この記事では、第4回について、公式サイトにのっていることをもとに、出られる方、部門、日程、参加費、曲のきまり、申しこみの流れをまとめます。

どんなコンクール?

アクティブシニアのための声楽コンクールは、一般社団法人ヴェッキ・アレーグリがひらいている声楽のコンクールです。

まず、歌を録音した音源を郵送して審査を受けます(音源審査)。それに通ると、茨城県の水戸市民会館で、予選と本選に出ます。さいしょは録音を送るだけなので、遠くにお住まいの方でも、まずは気軽にチャレンジしやすい形です。

曲は、イタリアやドイツの歌曲、ナポリ民謡など、クラシックの声楽の名曲から課題曲がえらばれています。

だれが出られる?(部門・年れい)

出られるのは、音楽を専門とした学校教育を受けたことがない、60歳以上の男女です。アマチュアの方だけのコンクールです。年れいは、2027年3月31日の時点でかぞえます。

部門 年れい
A部門 60〜69歳
B部門 70〜79歳
C部門 80歳以上

年代ごとに部門が分かれているので、同じ年代の方といっしょに審査を受けられます。「音楽を専門とした学校教育」にあたるかどうかまよう方は、申しこむ前に公式サイトの問い合わせ先で聞いてみてください。

日程

段階 日程 場所
音源審査 申しこみのしめきり:2026年11月16日(月)消印有効。結果は12月21日ごろ発送の予定 郵送
予選 2027年3月27日(土) 水戸市民会館 ユードムホール
本選 2027年3月28日(日) 水戸市民会館 グロービスホール

音源審査の申しこみは、11月16日の消印有効です。この記事を書いている2026年11月の時点では、しめきりがとても近くなっています。出たい方は、すぐに公式サイトで申込用紙をたしかめてください。

送った音源は返ってきません。予選と本選は2日つづけてあるので、遠くから出る方は、宿をとるかどうかも考えておくとよいと思います。交通費や宿泊費は、自分でしはらいます。

参加費

段階 参加費
音源審査 7,000円
予選 12,000円
本選 15,000円
伴奏者(希望する方) 予選 4,000円/本選 7,000円
  • 公式サイトには、本選のみ、入場料1,000円がべつにかかると書かれています
  • 振込の手数料は、自分でしはらいます
  • 申しこんだあとのキャンセルや棄権では、お金は返ってきません。棄権するときは、早めに連絡します

課題曲・曲のきまり

課題曲

課題曲は、次の曲の中からえらびます。

  • メンデルスゾーン「歌の翼に」
  • シューベルト「野ばら」「楽に寄す」「子守り歌」
  • ジョルダーノ「愛しい人よ」
  • ヘンデル「ラルゴ」「私を泣かせて下さい」
  • トスティ「セレナータ」「最後の歌」「夢」
  • パイジェッロ「うつろの心」
  • ナポリ民謡「私の太陽」「帰れソレントへ」「サンタルチア」「遥かなるサンタルチア」「カタリカタリ」

どれも、声楽を習っている方なら、一度は耳にしたことがある曲が多いと思います。

段階ごとに歌う曲

段階 歌う曲
音源審査 課題曲から1曲
予選 課題曲から1曲(1番のみ)。音源審査と同じ曲でもよい
本選 課題曲(1番のみ)1曲と、自由曲1曲。2曲で5分以内

そのほかのきまり

  • 課題曲は、1番のみを原語(もとのことば)で歌う
  • 移調(自分の声に合う高さにかえること)をしてもよい
  • 本選の自由曲は、イタリア歌曲、ドイツ歌曲、オペラのアリア、課題曲の中からえらべる。イタリア語かドイツ語の曲にかぎる
  • 本選は2曲で5分以内。時間はきちんと守る

原語で歌うので、ことばの読み方やひびきになれる練習もひつようです。大人の方の声楽のコンクールについては、こちらの記事でもまとめています。大人・アマチュアが出られる声楽コンクール。部門や審査の流れ、40代・50代・60代からの挑戦

申しこみの流れ

  1. 公式サイトから申込用紙(PDF)をダウンロードして書く
  2. 課題曲を録音した音源(CD、USB、カセットテープのどれか)を用意する。送る前に、きちんと録音できているかたしかめる
  3. 申込用紙と音源を、11月16日の消印有効で郵送する(送り先は公式サイトにのっています)
  4. 音源審査の参加費7,000円を、指定の口座に振りこむ。振込票(領収)で受付完了になる

配られた申込用紙の中で「第3回」とまちがって書かれていたところは、「第4回」に直されている、とのお知らせもあります。問い合わせは、公式サイトのお問合せページ(「コンクールについて」をえらぶ)か、メールでできます。

審査と結果

音源審査の結果は、12月21日ごろに発送される予定です。予選と本選は、水戸市民会館で歌って審査を受けます。審査の結果についての問い合わせは、受けつけていません。

順位ごとの賞の中身は、公式サイトでご確認ください。公式サイトには、予選と本選の参加賞として、地元の名産品が紹介されています。地域の方に見守られている、あたたかいコンクールなのだと感じます。

服装の指定はありません。災害や感染症のえいきょうで、審査がのびたり、中止になったりすることがある、とも書かれています。

こんな方に向いている

  • 60歳をすぎてから声楽を習いはじめた方、習いつづけている方
  • 音楽を専門に学んだことはないけれど、ホールの舞台で歌ってみたい方
  • 同じ年代の方と、同じ部門で審査を受けたい方
  • イタリア歌曲やドイツ歌曲、ナポリ民謡が好きな方
  • まずは録音を送る形で、気軽にチャレンジしてみたい方

出る前の準備

録音は、静かな部屋でためしどりから

音源審査は、録音だけで審査されます。テレビや冷蔵庫の音、外の車の音が入らない部屋をえらび、まずは一度ためしに録音して聞いてみてください。声が大きすぎて音がわれていないか、小さすぎないかもたしかめます。伴奏の音と歌の声の大きさのバランスも大切です。録音のくふうは、動画のとり方の記事も参考になると思います。歌の動画審査、スマホでのきれいなとり方。おうちでできる10のコツ

原語の読み方を、先生とたしかめる

課題曲は原語で歌います。イタリア語やドイツ語の発音は、ひとりで練習すると、くせがついてしまうこともあります。習っている先生がいる方は、読み方を一度見てもらうと安心です。

本選の曲も、早めに考えておく

本選では、課題曲とは別に自由曲も歌います。2曲で5分以内なので、えらぶ曲の長さもたいせつです。音源審査に通ってからあわてないよう、候補を早めに考えておきましょう。

当日にむけて、体調をととのえる

予選と本選は、3月の終わりに2日つづけてあります。のどを休める時間をとり、むりのない予定を立ててください。舞台の前の緊張とのつきあい方は、こちらの記事にまとめています。本番で緊張する子へのことば。歌のコンクール前に親ができること

まとめ

  • アクティブシニアのための声楽コンクールは、音楽を専門に学んだことのない60歳以上の方のための、声楽のコンクール
  • 部門は、60代(A)、70代(B)、80歳以上(C)の3つ
  • 第4回は、音源審査の申しこみが2026年11月16日の消印有効。予選は2027年3月27日、本選は3月28日に水戸市民会館で
  • 参加費は、音源審査7,000円、予選12,000円、本選15,000円
  • 課題曲は、イタリア歌曲、ドイツ歌曲、ナポリ民謡などから。1番のみ原語で、移調してもよい
  • 本選は、課題曲と自由曲(イタリア語かドイツ語)の2曲を5分以内で歌う

くわしいことや最新の情報は、申しこむ前にかならず公式サイトでたしかめてください。

ほかの歌のコンクールは、/concours/ でさがすことができます。おうちでとった動画で出られる「こどもの歌声グランプリ」にも、65歳以上のシニアの部門があり、ジャンルは自由で、出た方みんなに講評がとどきます。よかったら、あわせてのぞいてみてください。こどもの歌声グランプリ

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